バリエーション&クライミング

【劔岳】

素晴らしい岩稜バリエーションルートが揃っていて、何度かリピートをしている。成功の鍵は、長治郎・三ノ窓などの雪渓の状態にかかっている。 ・・・・・・・

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【穂高・槍】

全体的に岩が脆く、特に飛騨側のルートは落石が多い。日本を代表する岩稜ルートには、常に数パーティーがアタックしている。人気のクラッシックルートを中心に登った。北穂滝谷ドーム、北穂東陵、前穂北尾根、ジャンダルム飛騨尾根、コブ尾根、奥穂南陵、明神岳主稜など。

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【錫杖】

クライミングの対象となるのは前衛壁で、多くのルートが開かれている。人気ルートは、左方カンテ、注文の多い料理店など。アプローチが良く日帰りができるので、何度か足を運んだ。個人的には1ルンゼが気に入っていて、リピートしている。

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【南アルプス】

このエリアで最も人気があるのが北岳バットレス。スケール、ロケーションともに、日本を代表する岩壁だ。多くのルートが開かれているが、最も登られているのが4尾根だ。ルートの上部が崩壊後は、最終ピッチに他のルートが合流するようになり、混雑することもある。他に、甲斐駒岳の赤石沢赤蜘蛛ルートのレポートを掲載した。

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【谷川・上州】

世界一遭難事故が多い山として知られる。日帰りで本格的なアルパインクライミングが楽しめるので入山するパーティーが多い。夏でも登山届の提出が義務化されているので事前準備が必要だ。自宅から車で500km以上あり、アプローチが核心だが、是までにも何度か遠征した。天候が悪いときは行き先を、子持山に振り替えたことがあった。

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【小川山・瑞籬】

小川山は日本を代表するクライミングゲレンデだ。ショートルートを中心にルート数が多く、グレードに幅がある。入門者から中級者まで、フリー、ボルダーと常のいい区のクライマーで賑わっている。テント場も広く、設備も充実している。瑞籬山は小川山と同じ山域にあり、マルチフリールートが充実しているのが特徴で、中級者から上級者向き。ここもテント場、設備ともに充実している。

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【御在所】

御在所岳北面の藤内壁はクライミングのゲレンデとして全国に知られている。一の壁、砦岩などははショートルート中心、中尾根、前尾根はマルチフリーが楽しめる。自宅から近いのでホームグランドとして使っている。岩シーズンは4月〜11月、冬はアイス。岩場の標高が1000mに満たないので夏は暑い。

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【台高】

大台ヶ原の千石嵓の岩場に数本のマルチフリールートが開かれている。サマーコレクション、サンダーボルトが知られている。西大台にあり事前に入山許可を取る必要があり、入山前に30分の講習会の受講が義務化されている。一方、蒸篭嵓は東大台にあり自由に入れる。ブッシュマンが知られている。いずれもロケーションに優れている。

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【東海】

東海地区には幾つかの岩場が点在する。入門者向けが鈴鹿石水渓谷の鬼が牙。入門者のレクチャー、レスキュー訓練に使っている。ショートルートで面白いのが、岐阜の瑞浪の岩場、豊田の天下峰、鈴鹿の椿岩、大紀町の白クラ、熊野楯ヶ崎など。熊野の舟石はスラブのマルチで大変展望がよい。

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【伊豆】

伊豆といえば城ヶ崎。ひとつ隣の県だが、アプローチに時間がかかる。冬場に岩が触りたくなれば伊豆に向かって走る。伊豆のへそにある城山も冬のゲレンデで、マルチにいいルートがある。本格的なフリーマルチは西伊豆の海金剛スーパーレインで、是までに何度となく通った。

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【九州】

屋久島にはクライミングの対処となる岩場が多い。しかし簡単にアプローチできないのが難で、一度だけモッチョムの岩場にチャレンジしたが、雨に濡れ条件が悪く敗退した。

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【その他】