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■西穂〜奥穂&飛騨尾根(北アルプス)2018年8月4日5日6日 No.1160
〜穂高の岩稜歩きとクライミングを楽しむ〜
【登山者】satoさん、Nさん、隊長、うさぎ
【行程】
8月4日 鈴鹿(7:00)〜新穗高温泉P1〜鍋平(14:50)〜ロープウェイ西穂高口駅(15:00)〜西穂山荘(16:00)
8月5日 西穂山荘(3:00)〜丸山(3:17)〜独標(4:20)〜ピラミッドピーク(4:50)〜西穂高岳(5:40)〜間ノ岳〜天狗岳(8:20)〜天狗のコル(8:40)〜コブの頭(10:20)〜αルンゼ下降〜飛騨尾根T3(11:20)〜T3〜T1〜ジャンダルム(14:05)〜ジャンダルム登攀〜奥穂高岳(16:15)〜奥穂高小屋(17:00)
8月6日 奥穂高小屋(5:45)〜白出沢〜荷継沢(7:25)〜鉱石沢(7:50)〜林道(9:45)〜新穂高温泉〜ひがくの湯〜鈴鹿(18:45)

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西穂山荘〜西穂高岳  今日は盛りだくさんなので3時に小屋を出た。ヘッデンの明かりを頼りに歩く。どうもガス気味で見通しが良くない。

  
丸山

1時間20分で独標に到着した。少しガスが晴れ始め稜線が見え隠れしだした。ピラミッドピークから岩稜が続き小ピークをいくつも越えていく。2時間40分で西穂高岳2909mに到着した。ガスが晴れていい天気だ。展望を楽しんでいると順に登ってくる登山者で狭い山頂が賑やかになってきた。この早い時間に登り着く登山者は半数は奥穂へ縦走するようだ。

  


西穂高岳からの展望

  
西穂高岳      トウヤクリンドウ

縦走路は、ミヤマアキノキリンソウ、イワギキョウ、チシマギキョウ、トウヤクリンドウ、イワツメクサがさいていた。トウヤクリンドウは秋の花で、平野部は猛暑が続くが山はすでに秋が始まっていた。

   
左:穂高岳

間ノ岳からは浮き石が多くなる。ここから天狗の頭を越えコルまでが注意が必要だ。

  
間ノ岳

  
スラブ状岩壁

スラブ状岩壁は逆層だがフリクションが良く気持ちよく登れた。高度感があり楽しめた。

  

    

天狗のコルに降りたところで8時40分。予定通り来ている。ここからコブの頭までの登り返しに時間がかかるが、焦っても時間を縮めるだけの体力はない。10時20分やっとコブの頭に到着した。クライミングに4時間、縦走に2時間かかるのであまり時間的なゆとりはない。

  

  
コブの頭から見下ろす飛騨尾根   イワギキョウ


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