最新情報  レポート  登山  バリエーション  ブログ  プロフィール

■荒川三山&赤石岳(南ア)
〜花を見ながら、おおらかな南アルプスを歩く〜

レポート No.900
日時:2015年7月24日25日26日
参加者:じんじんさん、隊長、うさぎ

7月24日 草薙ダム臨時駐車場(6:50臨時バス)〜(7:50)椹島(8:05)〜千枚岳登山口(8:20)〜岩頭(9:50)〜(12:35)清水平(12:50)〜(14:40)見晴台(14:55)〜(15:50)駒鳥池(16:00)〜千枚小屋野営場(16:50)
7月25日 千枚小屋(5:00)〜(5:50)千枚岳2880m(6:00)〜(7:15)丸山3032m(7:20)〜(7:55)荒川東岳3141m(8:00)〜中岳避難小屋(9:20)〜荒川中岳3083m(9:40)〜(9:50)荒川前岳3063m(10:00)〜(11:20)荒川小屋(12:00)〜(12:50)大聖平(13:00)〜赤石岳3120m(15:15)〜赤石岳避難小屋(15:20)
7月26日 赤石岳避難小屋(4:40)〜東尾根分岐(5:00)〜(6:45)富士見平(6:55)〜(7:15)赤石小屋(7:35)〜(11:20)椹島(12:30)〜送迎バス〜駐車場(13:30)


| 24 | 24花 |  25 |  25の2 | 25花 | 26 |  26の花 |

千枚小屋(25日) 3時半に起床し出発準備。小屋前に入って日の出を待った。ガスもなく今日がいい天気になりそうだ。5時に小屋を出て千枚岳への登りにかかる。小屋を出る草地の斜面になり、マルバダケブキが群生していた。しっかりと休めたのと、身体が少し高所順応したようで、足腰が少し軽くなった。すぐに森林限界に出て一気に展望が開けてきた。

   

千枚岳2880m 途中で展望休憩し50分で千枚岳2880mに到着した。稜線は風が強くて飛ばされそうだ。花もたくさん咲いているが、風が強くて撮影できない。

   
丸山を目指して稜線を進む

次のピークが丸山のようだ。山頂が丸っこいからだろう、丸山は。ここから穏やかだった稜線が一変し、ガレや痩せ尾根になる。ガイド山行の女性がロープで確保されて下っていった。

丸山3032m ガレ場を過ぎると緩やかな登りになり1時間20分で丸山に到着した。風はまだ収まらないが、空気が澄んでいて遠望がきき北アルプスまで見通せた。南アルプス特有のタカネビランジ(ナデシコ科)がたくさん咲いていたが、風が強くて撮影が出来なかった。

   
丸山山頂          悪沢岳へ続く稜線

次のピークは悪沢岳で、荒涼とした岩の稜線が続いていた。北アルプスのこの高さは岩ばかりだが、南アルプスはハイマツの緑が色彩を添えていて、青空のキャンパスに良くは映えていた。高山特有の景観を楽しみながらじっくりと歩きたい稜線だ。前方には赤石岳が常に見えていて、これからルートがよくわかった。

   

   

荒川東岳(悪沢岳)3141m 丸山から緩やかに100mほど高度を上げ約30分で悪沢岳に到着した。荒々しい雰囲気で、いかにも3000mの高山らしい。

   

   

前方に見えるのが中岳で、一旦コルまで急降下して登り返す。

   

   

   

荒川中岳避難小屋

   

荒川中岳3083m 

   

       

       

   

| 24 | 24花 |  25 |  25の2 | 25花 | 26 |  26の花 |

現在の閲覧数 

2015-7-27 Copyright (C) 2015 k.kanamaru. All Rights Reserved.  home