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2011年月4日29日30日 孫太尾根、茶屋川、藤原岳(鈴鹿) 

 

藤原岳(鈴鹿)2011年4月29日30日 No.602 じんじんさん、隊長、うさぎ
〜孫太尾根から茶屋川、真の谷から藤原岳へ〜
【4月29日】藤原岳観光駐車場(8:00)〜車で移動〜新町配水場(8:25)〜P387神武祠(8:50)〜(10:00)丸山(10:13)〜(11:03)P834草木(11:15)〜(11:57)県境稜線孫太尾根分岐で昼食(12:17)〜蛇谷分岐(12:33)〜蛇谷(12:43)〜茶屋川蛇谷分岐(13:44)〜三筋滝(14:41)〜土倉谷(15:17)〜白瀬峠分岐(16:26)〜真の谷野営地(16:37) 累積標高+1200m -510m 歩行距離11km
【4月30日】真の谷野営地(6:16)〜(6:56)白瀬峠(7:06)〜(7:32)P1143.4頭蛇ケ平散策(7:54)〜(8:19)天狗岩(8:46)〜(9:14)藤原岳避難小屋、山上台地周回(11:22)〜(11:51)8合目(11:58)〜(12:25)4合目(12:35)〜観光登山駐車場(13:13)〜車で移動〜新町浄水場(13:32) 累積標高+650m-1250m歩行距離9km コースを見る

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ヒロハノアマナ、午後から花が開きだした


縦走路と竜ケ岳、藤原岳山頂からの展望

  
御池岳、天狗岩、藤原岳山頂からの展望


オニシバリが花盛り、ジンチョウゲ科らしく、いい香りを振りまいていた、


多志田谷

台地散策 展望を楽しんだ後は,大地の淵を左回りに歩き小屋に戻ることにした。10年ほど前は背丈を越す笹のジャングルだったが今は,膝くらいの背丈になっていて,台地は広々とした草原のようだ。また,ところどころに白い石灰岩の路頭がありアクセントになっている。ヒロハノアマナもよく咲いていて,うつむき加減だった花もこの時間になると,しっかりと上を向いて開いていた。それから,遅くまで残雪があったところにはフクジュソウがちょうど見ごろを迎えていた。のんびりと2時間ほど台地を散策し小屋に戻り昼食にした。

  
ニリンソウが咲き始めていた

  
台地をぐるりと廻った


つげの木がきれいに刈り込まれている。よく見る光景だ。鹿の仕業だろう

  
今年は雪解けが遅く、フクジュソウもかなり咲き残っていた


やっと見つけた紫色のキクザキイチゲ

  
キクザキイチゲ     トウゴクサバノオ

帰路 午後は少し空模様があやしくなりはじめ,ぽつぽつと雨があたりはじめたが,大きな崩れはなく岐路についた。小さい花だがトウゴクサバノオが黄色い小さな花を咲かせていた。13時過ぎに観光登山駐車場に到着し車の回収に向かった。 完


東国鯖尾

GW前半は山岳事故が多発したようだ。 白馬岳の大雪渓の雪崩、鹿島槍の落雷が特に目にとまった。なぜかというと、この山域を計画にあげていたからだ。そのほかにも八ケ岳で滑落、剱で低体温症、槍、横通でも遭難と、名だたるアルプスの山で事故が多発している。今年のGWは思ったように気温が上がらず、どこも冬山の様相だったようだ。天候判断で断念したが、正解だった。登山はあくまでも自己責任の世界だし、一旦事故が起こるとたくさんの人に迷惑がかかることを肝に銘じておきたい。

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