久重山(九州) 2002.06.01-02 No.161
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ここは2ページです ■久重山(九州)2002年6月1日、2日 No.161 (12:15)坊がつる、テンと設営、昼食(13:10) 予定通り2時間で坊がつるのテント場に到着した。混雑を予想して山キチさんが秘密の場所を探すが見つからず。まだまだたくさん空きがあるので、ふわふわした草地の奥の方にそれぞれのテントをなかよく3つ設営する。みなさん手慣れたものであっという間にできあがり。坊がつる自体が湿地なので、飛び跳ねると地面が響くようだ。柔らかくてマットもいらないくらいだが、きっと湿気が上がってくるだろう。トイレと水場が完備されている。ひと段落付いたところで簡単に昼食を済ませ、午後のプランをもう一度見直す。先週は山キチさんが下見をしてもらっているので、山ごとの花の付き方などの情報がある。平治、大船は初めてであれば是非とも訪れたい山であるが、昨年同様に虫害がひどいらしい。思案して三俣に一日目の目的を決める。法華院温泉を通過するので、ビールの調達に都合がよい。ちなみに酒飲みは私のrinさんだけである。しかし後から本場九州の強豪が現れる。
法華院温泉も山開きの関係で予約がいっぱいだそうだ。テントを持たなくてもここを基点にすれば久重を存分に楽しめるだろう。千里が浜の向こうの硫黄岳が火山ガスを吹き出していることを思えば、ここに温泉があって当然である。産地直送温泉とはここのことだ。ビールの自販機を横目に千里が浜へ向かう。 北千里浜(14:00) 千里が浜に登ると景観は一変する。浜に登るとはおかしなもので、普通は浜に降りるわけだが、ここは登らなければならない。右手には三俣山の壁面をミヤマキリシマが飾り、振り向くと先ほどの坊がつるのテント場に色とりどりのテントの花が咲いている。目を凝らすと、先ほど設営したテンtのが3つ仲良く並んでいる。
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