2023年4月10日 No.1497

御池岳 花と野鳥の撮影

ゴジュウカラ

朝から鳴き声が聞こえていたが、まず出てきてくれたのがゴジュウカラだった。木を下向きに歩いたので直ぐに変わった。

山地の落葉樹林で見かける鳥だが、御池岳ではそれほど多くない。ゴジュウカラ属だけで科を構成する。
ゴジュウカラ ゴジュウカラ科
ミヤマカタバミ

カケス

真の谷に入るとギャーギャーと鳴いていたので、撮影キャンスをうかがっていた。鈴鹿に限らず山地に入ると必ずといっていいほど鳴き声が聞こえる。しかし、なかなか姿を出さない鳥だ。若葉の出る前の落葉樹林が見通しがいいのでチャンスがある。

ギャーギャーと鳴いて飛び回っているときはほぼ撮影できない。餌を探しているときがチャンスで、そういうときは鳴いていないで、見つけるのが難しいが、見つけると撮影しやすい。ただし、こちらの存在に気付くと直ぐ逃げてしまう。写真は大きく写っているが、おそらく25m以上はあったと思う。
カケス カラス科カラス属

アカゲラ

さてアカゲラだが、繁殖期に入っていて。キャッ!キャッ!と鳴きながら雄が追いかけている。このときはほぼ撮影は不可能だ。ドラミングと鳴き声で存在は察知できるが、なかなか撮影にはつながらない。

カケスと同じで、やはり、餌を探しているときが撮影のチャンスだ。そういうときはあまり鳴いてくれたい。しかし見つけたときは撮影のチャンスだ。丸山分岐を過ぎた辺りでやっとチャンスがめぐってきた。
アカゲラ