2022年12月28日29日30日No.1483

南アルプス冬の聖岳に登る

小聖〜山頂

雪はほとんどついていない、強風との戦いになった。風が緩んだところで進む、強風が来れば耐風姿勢。なかなか進まない。気温はマイナス13度予報だったが、風が強いのでそれより低く感じる。ストックが冷えそこから手の熱を奪われる。苦しいので鼻を出すと直ぐにしびれてくる。日射しがあったので助けられた。


 
上河内岳
富士山
小聖を振り返る
山頂直下 山頂は爆風だ
 
 

聖岳山頂 3013m

山頂は爆風だった。予報通りだ。立っていられない。数枚撮影すると、ミラーレスカメラE-M5mark3のシャッターが降りなくなった。スペック標を後に確認すると下の温度がマイナス10度となっていた。昨年の農鳥では動いてくれたが。見るとバッテリーが急激に警告表示になっていた。落ちる前に5,6枚撮れたので良かった。


一方、アクションカメラのDJIアクション3は問題なく動作した。スペックを見るとマイナス20度となっていた。スペック通りだ。
 
 
 
富士山
聖岳山頂3013m
大沢岳2819.8m
 
赤石岳3120.5m 日本第7位の高峰
奥聖岳2978.7m
山頂直下で爆風を避け小休止

下山

小聖から下ると風が弱まった。と同じにガスが降りてきた。薊畑まで戻ると1パーティ上がってきた。どうやら薊畑にビバークするようだ。


こちらも今日は、苔平までなので時間的にも気分的にもゆとりがあった。