2022年11月16日 No.1475

鈴鹿山系茨川から静ヶ岳に登る

尾根の上部

気象予報を事前に確認すると、御在所岳山頂は午前中、小雪となっていた。尾根を登っているときは信じがたかったが、稜線が近づくと風とガスが出てきた。


稜線を歩いているとあられのような雨粒が当たり出した。ガスで視界が悪い。気象予報は的中したと言うことだ。これからの季節、鈴鹿の山は、前線の通過や成功トウテイン気圧配置になると降雪になる。山の中腹までは秋だが、上部はもう冬になっている。
タカノツメ
石榑峠越しに見る伊勢湾
又川谷の紅葉

静ヶ岳1088.5m

気視界はなく、ガスと風でモチベーションは上がらないが、山頂が近いので、ピークを踏んでおくことにした。


山頂にはもちろん誰も居なかった。こんな天気で、マーナーな山頂だから当然かもしれない。軽く食事をし、直ぐに引き返した。
太尾
静ヶ岳山頂
稜線
ブナの老木
イワカガミ
西南尾根
すっかり葉を落とした落葉樹林
オオモミジとコハウチワカエデ
コハウチワカエデ

コハウチワカエデ

コハウチワカエデは、落葉高木、冷温帯の森林の亜高木層・低木層の構成種で、北緯30度〜40度に分布。御池岳周辺では標高が数百m〜1000m付近。この尾根では中腹か上部で,中腹から下部になるとコミネカエデが多くなった。


コハウチワカエデ