2022年11月4日 No.1471

秋撮りゴロ谷から御池岳(鈴鹿)Page2

第2尾根

テーブルランドからゴロ谷に降りる尾根は概ね4本ある。下流から順にだい1,2,3,4尾根と呼んでいる。地形図を見るとよく似ているが、植生が若干違う。


今回は第2尾根を登ったが、ブナがあまりなくケヤキが多い、フッキソウが自生していることに気付く。ツゲ科の小低木で樹高が20から30センチと低く、地を這うように群生する。第2尾根は標高が900m前後でのみ見られる。生育環境が限られているのか。
シロモジ
ケヤキ
ハウチワカエデ
フッキソウ
シラキとケヤキ

モミジも多様

モミジも何種類か確認できた。ハウチワカエデ、イタヤカエデ、カジカエで、コハウチワカエデ、オオモミジ、チドリノキ、メグスリノキなど。


メグスリノキのサーモンピンクがよく目を引いた。葉だけもるとカエデの仲間と思わないが、カエデ科カエデ属だ。
イタヤカエデ
第1尾根の紅葉
カジカエで
カジカエデ
メグスリノキ
メグスリノキ