2022年11月4日 No.1471

秋撮りゴロ谷から御池岳(鈴鹿)Page3

テーブルランド散策

テーブルランドはガスに包まれていた。気圧配置が一時的に西高東低となり、御池岳は冬型の影響が出やすい。展望がないので、風池、天狗の鼻、ボタンブチ、幸介の池、東池、青のドリーネと歩いてT字尾根下降点で昼食休憩。


天狗の鼻
幸介の池
東池
チドリノキ

T字尾根

ブナ権現まで下ると紅葉が見頃だった。ここのブナ林は雰囲気がいい。生育条件がいいのか、この辺りに密生している。葉が緑から黄色の色づき始めていた。赤色はコハウチワカエデ。


ブナ権現の紅葉
コハウチワカエデ
コミネカエデ
ハウチワカエデ
コミネカエデ
シロモジの落葉

青空が出始めた

P918まで下ってくると、青空が出始めた。御池橋まで戻ると、雲一つない青空になった。2時間遅らせていればと思うが、登山者は気象条件に従うしかない。


P918
コハウチワカエデ

御池川

鈴鹿にあっては山深い山域で、アプローチに時間がかかる。しかしその分、自然が豊かで、谷と山の両方が楽しめる山域だと思う。木々が葉を落とすと直ぐに冬が来る。積雪期は、三重県側にしろ、滋賀県側にしろアプローチが大変になるが、積雪期も魅力的な山域だ。