2022年9月12日13日 No.1460

大杉渓谷の滝巡り(三重県)

桃の木小屋

メールで予約しておいたといったら、メールは受け付けてませんとのこと。だけど個室なら使えますとのこと。3000円プラスなので一人1500円のふたんならまあいいか。受付を済ませ、荷物を個室に入れて、今日最後のミッション「七つ釜滝」の撮影に出かけた。ちなみにこの日の宿泊は我々含めて7人だった。


桃の木小屋

七ツ釜滝

小屋から約30分上ったところにある。谷が狭まり小滝が連続し、七つ釜滝に繋がる見所の多く区間だ。水量も十分で見応えがあった。スローシャッターのために三脚を持ってきたが手持ちで十分だった。ハイレゾショットを交えて撮影したが、撮影ポイントが限られているので、自由度はフレーミングと露出時間のみ。松浦武四郎はここまで来たようだ。七つ釜<川底>。過て、左本川を西谷と云う。是より上は登り難し、


小滝が連続する
七ツ釜滝
大滝 

小滝

谷まで降りられる。近くで撮影できた。
美しい谷

小屋でまったり

15時過ぎに小屋に戻った。工程にゆとりがあると、気持ちにもゆとりができる。お風呂があるのはうれしい。トイレは古いが水洗だ。ビールを飲みながら食堂で雑談。昼食は17:30分なので、いったん部屋に戻って一休み。夕食は活とエビフライ。3年前に写真を見ると同じメニューだった。パリッと上がっておいしかった。お腹が満たされると後は寝るしかない。標高が600mほどで沢なので過ごしやすい気温だった。夜は雨が降っていたようだ。


大杉-父ケ谷-不動瀧-嘉茂助谷に通じる御料林道は右岸にある。これに上って中腹を伝い、不動谷出合に至る。この出合から上流数丁に大きな岩小屋があり、立派な鉄線で架した桃の木橋は出合にあった。野営するに州一つない谷に、岩小屋は全く天恵的な存在だ。十数人収容しても尚余りあるづどうたるものである。
3年前に来たときと同じメニュー