2022年7月7日 No.1454

雌阿寒岳に登る ページ1

【行程・登山者】


【7月6日】釧路市内4:30〜阿寒湖温泉登山口6:30〜雌阿寒岳山頂ピストン〜登山口12:10〜足寄〜千歳空港20:45〜22:15セントレア22:50〜鈴鹿0:00
【撮影機材】 GoPro9 EM5 ED12-100mm OM-1 M.ZUIKO ED 300mm MC14

YouTube
https://youtu.be/mxN6xVKy0Ag

【概要】

雌阿寒岳は日本百名山。北海道遠征の最終日に登ることにした。初めて登ったが、百名山に選定にされて当然の山だった。雌と雄は阿寒湖を挟んで西と東の山だが、景観が大きく異なり植生も違った。最終日はタイトな予定だったが、半日でも楽しめる山だった。

釧路から雌阿寒岳登山口

さて最終日は天候も回復し、いざ百名山雌阿寒岳の登ることにした。今回の遠征のメインの山で、昨日の雄阿寒岳より登りやすい。オンネトーからの周回も予定していたが、最終日に変更したので時間的なゆとりもなく、阿寒湖温泉登山口からのピストンにした。最短距離で山頂を往復できる。釧路から阿寒湖へ向かう途中、小雨がぱらついたが雌阿寒岳は晴れていた。
温泉駐車場から登山口へ
登山口

針葉樹林から始まる

モミ属のトドマツの針葉樹林帯から始まり、所々にハクサンシャクナゲが咲いていた。


昨日と同じでルリビタキが盛んに鳴いているが撮れない。
ハクサンシャクナゲ

針葉樹林からハイマツ帯へ

今回のミッションの一つはクマゲラ撮影だったが、この登山道は、針葉樹林が終わるとすぐにハイマツ帯に入った。落葉樹林帯がほとんどないので、どうやら野鳥は期待できそうにない。ハイマツ帯に入ると一気に展望が開けた。
中腹でハイマツ帯に入った

火山礫帯

火山礫帯にハイマツがある。特有の草花が見られた。メアカンキンバイ、メアカンフスマ、昨日も少しだけあったがイワブクロ、そして嬉しかったのはコマクサだ。


和名に「メアカン」がつく植物に出会えた良かった。昨日の雄阿寒岳は草本があまりなかったが、お隣のこの山は草花の種類が見られた。
メアカンフスマ
イワブクロ
イワブクロ
エゾマルバシモツケ
イソツツジ
オンネトー