2022年6月28日29日 No.1450
八ヶ岳小同心クラックの登攀と花見探鳥
横岳
	
				
				前回からちょうど10日が経過した。夏の草花が一気に咲き始めた。ツクモグサ、チョウノスケソウ、キバナシャクナゲは終盤で、ハクサンイチゲ、ミヤマシオガマ、イワウメ、コイワカガミが花の見頃だった。
			
		  
			
			
			
			イワヒバリ
	
				
				花ばかり見ていると今度はイワヒバリがひょこひょこやってきた。高山帯まで来ると野鳥の種類も限られる。イワヒバリは高山でよく見かける野鳥だ。本州中部の高山のハイマツ帯より上部で繁殖すうようだ。比較的動作がゆっくりしているので見つけると撮影しやすい野鳥だ。望遠レンズに取り替える時間がなく、標準ズームで撮影。
			
		  
			
			
			
			コマクサ
	
				
				コマクサの花芽が出始めていた。八ヶ岳は横岳から硫黄岳に駆けての稜線にたくさん自生している。希少な高山植物で毎年シーズンには見ておきたい花だ。
			
		  ウルップソウ
	
				
				オオバコ科の仲間で、葉や花の様子がどことなく道ばたのオオバコに似ている。これも希少な植物で日本では自生地がかなり限定されている。
			
		  
		  ミヤマオダマキ
	
				
				10日前、花芽が出始めたところだった。花が開き始めたところだった。ルンゼに多い花だ。
			
			
			
		  赤岳鉱泉〜美濃戸
	
				
				鉱泉でひと休みして北沢を下った。鳴き声ばかり聞こえて姿を見せなかったオオルリをなんとか撮影できた。