2022年6月28日29日 No.1450

八ヶ岳小同心クラックの登攀と花見探鳥

大同心ルンゼ

大同心と小同心の間の溝でガレているが上り下りができる。ベテランならクライムダウンできるが、不安があれば懸垂下降が無難。草付きがあるので、そういうところには花が多い。ウルップソウ、ミヤマキンバイが見頃だった。ミヤマオダマキ、コマクサは咲き始め。今回も下降でルンゼを使った。
大同心
中央アルプスと御岳、乗鞍
イワウメ
ここまでが核心

小同心クラック

誰もいない、今日は貸し切りだ。日陰で風があり寒いくらいだった。ロープは40m2本のつもりだったが、登り初めると1本が30mだったので、短くつなぐことにした。結果的には30m2本でも大丈夫だがピッチ数が増える。距離が短いのでそれほど問題にはならない。登っていると手が冷えてきて感覚が鈍ってきた。
1ピッチ目
1ピッチ目
基部にて
平野部は猛暑なのに手が冷たくしびれてきた
2ピッチ目
ハイライトの凹角
3ピッチ目
小同心の頭