2022年6月8日 No.1448

大台ヶ原トロッコ道で探鳥Part2(大台ヶ原)

【行程・登山者】


【6月8日】大台ヶ原駐車場〜尾鷲辻〜白サコ〜トロッコ道〜〜大蛇嵓〜尾鷲辻〜大台ヶ原駐車場
【撮影機材】 GoPro9 OM-1ED300mmF4Mc14 E-M5nmark5 ED12-100mm

YouTube
https://youtu.be/wOVl3EzYx-c
Part1

【概要】

前回に引き続き、大台ヶ原の森林鉄道軌道跡をたどりながら探鳥を楽しんだ。ブナ、ミズナラ、オオイタヤメイゲツなど落葉広葉樹林の新緑が鮮やかだ。カエデも種類が多い、葉の大きなハウチワカエデ、が見られた。花はカマツカ、シロヤシオくらいで、アケボノツツジは落花していた。野鳥は前回同様、気温が急に下がって10度前となり、不活発だった。ジュウイチ、ツツドリ、ホトトギスなどが多くなってきた気がする。カケスやアカゲラはあまり鳴かなかった。オオルリは元気だ。コルリの鳴き声は聞こえず、ルリビタキ、コマドリが元気に鳴いていた。久しぶりにキクイタダキが撮影できた。

尾鷲辻

駐車場から歩道で尾鷲辻に向かう。気温が下がり歩いていても爽やかだ。しかし、気温の低下で野鳥の鳴き声は少なかった。まず、コマドリが出迎えてくれたが、藪の中から出てこなかった。ルリビタキ、オオルリが鳴いていたが、ルリビタキは出てこなかった。


 尾鷲辻から尾鷲道を南進する。ウラジロモミ、トウヒなど亜高山帯の針葉樹林からブナ、オオイタヤメイゲツ、ミズナラなどの落葉樹林へと変わる。明るく雰囲気のよい樹林だ。野鳥も多い。アサノハカエデ、ハウチワカエデ、オオイタヤメイゲツなどカエデ科の葉が目立った。
スカイラインから展望
尾鷲辻へ向かう
カケス
ハリギリの葉
ミズナラの葉
林床のミヤコザサの絨毯が美しい
カマツカ バラ科