2021年11月15日 No.1396

入道ケ岳 宮妻渓谷から周回 鈴鹿山系 Page3

奥の沢

イワクラ谷というようだ。落ち葉で踏み跡が消えている。あまり歩かれていないのか。普通なら水沢峠まで縦走するのだろう。水流があるので紅葉が鮮やかだった。コハウチワカエデは普通にみかけるが、ハウチワカエデは珍しかった。葉が大きいのですぐに分かった。イロハモミジは里のカエデがあった。
イロハモミジ
ヤマガラ
ハウチワカエデ
ハウチワカエデ

ヤマガラ

常緑樹が混ざるところはヤマガラが好きだ。元気よく飛び回りエゴノキの実をくちばしで割っていた。なかなか割れないので撮影には都合が良い。この谷は小滝がいくつかあって箱庭的で美しかった。撮影ばかりしていたの1時間もかかり林道に到着。あとは駐車場まで林道歩きだ。

奥の沢の紅葉

コハウチワカエデは普通にみかけるが、ハウチワカエデは珍しかった。葉が大きいのですぐに分かった。イロハモミジは里のカエデがあった。シロモジ、シラキなどもあり紅葉がきれいな谷だ。
ヤマガラとエゴノキの実
ヤマガラとエゴノキの実
シラキ
シロモジ二色

撮影機材について

低山の山の取材が続いています。鈴鹿山系も紅葉は中腹まで降りてきて、11月に入ってから野鳥の多くなってきました。風景の撮影はED 12-100mmを多用していますが、野鳥の撮影が加わってきたので、機材が多くなります。風景は12-100mmで、野鳥は100-400mmの2台持ちになり、フォーサーズといえども機材が重くなります。低山でも6時間は上り下りすので、軽量化が課題になります。高い山へ行く場合は野鳥用は75-300mmで軽量化しますが。しかしもっと軽量化したい場合はED 12-200mmを使います。このレンズ200mmまでズームすると解像度などは低下しますが、なんとか野鳥に対応できるレベルです。倍率が足りない分はPhotoshopのスーパー解像度を使います。今回は鈴鹿山系の入道ケ岳に登りましたが、EM1mark3 ED 12-200mm1本で対応しました。