2021年11月15日 No.1396

入道ケ岳 宮妻渓谷から周回 鈴鹿山系 Page1

【行程・登山者】

2021年11月15日 No.1395
宮妻峡駐車場9:00〜新道〜北尾根〜12:50入道ケ岳11:10〜奥宮11:20〜12:15重ね岩、仏岩12:40〜イワクラ谷分岐12:45〜奥の沢登山口13:45〜駐車場14:15 撮影時間含む 8km +880m
撮影機材 GoPro9 OLYMPUS E-M1mark3 M.ZUIKO ED12-200mm
YouTube バージョン 
https://youtu.be/klYb-e3yFnE

【概要】


ルートチェックと紅葉撮影で宮妻から入山した。紅葉は600m付近まで降りていた。このルートは久しぶりだった。おそらく10年以上は歩いていない。というのも入道は共著の内田さんが担当している。ちなみに、分県登山ガイド三重県の山では井戸谷ルートを紹介している。春の花ばかりが目当てに登っていたので、宮妻からは登っていなかった。平日だが、駐車場に入ると十台くらい車がとまっていた。コロナ禍の影響だろうが、生活様式が変化し登山者が多くなってきたのか。

宮妻駐車場

駐車に入り車から出ると小鳥のさえずりが聞こえた。聞き覚えのある、少し懐かしいさえずりだ。11月に入り冬鳥が渡来し始めた。ジョウビタキだ。警戒心が少なく枝に止まるとあまり移動しないので撮影がしやすい野鳥だ。山の鳥というより、里の鳥で畑や道端で見かける。今回あh風景の撮影がメインだったので。野鳥レンズを持参するか否かで迷ったが、結局、風景撮影メインである程度野鳥にも対応できる12-200mmをチョイスした。登山しながらの撮影は機動力が最優先されるので、これ一本で対応しようとおもった。もちろん汎用レンズなので、解像度などは低下し、野鳥撮影には望遠側が少し足りない。
茶畑から見る入道ケ岳
駐車場のジョウビタキ

宮妻新道

十数年ぶりにこの新道から登る。谷を渡りいきなり急登に成ることは記憶に残っていた。植林とカシ、ヤブツバキなどの常緑樹で薄暗い雰囲気だ。見るべきものもないのでひたすら尾根まで登った。尾根の上がると傾斜が緩み落葉樹林隣明るくなる。日差しがあるので暖かくなってきたので体温調整した。
コゲラ
鎌ケ岳

新道の尾根

標高は700m付近で紅葉が残っていた。シロモジ、コハウチワカエデ、コミネカエデ、ヤマアジサイ、ドウダン、ヤシオなどが色づいていた。

落葉樹林の野鳥

野鳥が活発だ。コガラの元気がいい。たくさんいるが動き回るので撮影が難しい鳥だ。1箇所にいるのは3秒位なので、その間に、被写体を捉えてズームインしAFでピントが合いシャッターをきる。反射的に何度もやるしなかい。コガラを追いかけているとコゲラがいた。この鳥は同じところで木をつついているので撮影しやすい。写真はそこそこに、映像撮りに専念した。800m付近で、アトリ発見。11月に入り台高の縦走をしたが、何度か群れを見た。冬鳥で渡来してきたようだ。しばらくいてくれたので撮影成功。だが、鳥レンズを持ってこなかったことを悔やんだ。
水沢岳 水沢峠
中腹の紅葉が綺麗だ
アトリ
コハウチワカエデ
ヒガラ
ヤマアジサイ
鎌ヶ岳 御在所岳