常念岳、蝶ケ岳 2002.08.31、09.01 No.171
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■常念岳、蝶ケ岳 2002年8月31日9月1日 No.171 ひとりたび 8月30日(金)自宅(20:10)−堀金村三股駐車場(0:20)−車中泊 ■9月1日(日) 4:30起床5:50テント場出発−常念岳(7:00)−蝶ケ岳ヒュッテ(11:30−12:30)−三股駐車場(15:30)−自宅(20:30) 最低鞍部をすぎたあたりから少し強風が衰えてきた。これからは岩場の登りかえしだが、風が収まってきたので助かる。しかし天気がいいので、水の消費が続く。ダカラ1リットル、お茶300ml、水500ml持っているので安心だ。あんパンをかじっていると、テントを担いだソロのおじさんが話しかけてきた。夕べはテントをとばされそうだったねと情報交換。蝶ケ岳ヒュッテ前ののテント場で幕営したそうだ。なんでも毎週のようにテントを担いでアルプスを歩いているようなことを言っていた。しかしこんな好天に恵まれるのもめずらしいといっていた。
しばらく進むと樹林帯に入る。稜線なので風通りがよく、実に爽快である。また花畑も点在し、トリカブトが目立った。花の時期にはさぞかしきれいだったことだろう。オオヒョオウタンボクやナナカマドの赤が目立った。
高度を2600mくらいまで回復させると樹林帯を抜け前方の視界が開けてくる。蝶槍と蝶ケ岳三角点が近づいてきた。と同時に穂高もぐっと大きく見えてきた。白く帯状に見えるのは倖川だ。たしか、山ちゃんは徳沢におりて上高地まで下ったらしいな。私は逆だ。マイカー登山は便利だが、縦走となるとやはりタクシーかバスを使うことになる。
2日目で体も山にもなれてきたようで、やたらとおなかがすいてきた。小屋でビールと水を補給する。水は1リットル150円だ。常念よりも50円高い。途中に水場がありそうなので、少しでも荷を軽くしようと思ったが、捨てるのももったいないので、持参することにした。これは正解だった。水場はかれていた。
1時間の大休止後、下山にかかる。ガイドブックによると三股駐車場まで3時間15分とある。最初は快調に下るが、徐々に疲労を隠せなくなり、休憩の間隔も短くなってくる。ザックが肩に食い込んでくる。しかし、予定通り3時間15分で下山完了できた。めでたし。
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