2023年7月7日 No.1517
御在所岳で岩稜歩き
ビィア・フェラータ
鉄の道だそうだ。人工物を使って登る岩稜ルートで、穂高や剱なら一般登山道扱いだが、御在所でバリエーションルートに入る。本格的なクライミングをするなら藤内壁だが、このようなルートがあることで、幅広く楽しめる。それに、劔や穂高の岩稜ルートの練習にもなる。5>
兎の耳の対岸から取り付く。踏み跡はしっかりしている。赤色のペンキも塗られている。岩のギャップにはハシゴが設置されている。
尾根に出ると明るい
隣の尾根は藤内壁の後尾根のようだ。中尾根、前尾根もよく見えている。5>
兎の耳の対岸から取り付く。踏み跡はしっかりしている。赤色のペンキも塗られている。岩のギャップにはハシゴが設置されている。
スラブ・フェイス
RCCボルトが一定間隔で打たれている。間隔がアブミの人工登攀を想定しているのかもしれない。5>
ロケーションもよく展望がよい。前尾根、中尾根がよく見えていいる。ここを終えるとほぼ歩きルートで中道のカモシカ広場に出た。時計を見るとまだ7時。時間はたっぷりあるが、グングン気温が上がってきたので退散することにした。
カモシカ広場
後尾根を登ると中道の岩峰帯の上に出るが、このルートはカモシカ広場の少し下に出た。ロープが張ってあった。5>
中道
中道を下る。登山者と数人行き交った。交わす言葉は「暑いですね」。その通りだ。早く下山して車のエアコンで涼みたい気分だ。ガイドブック用の写真を取りながら下った。