2023年5月12日 No.1510
鈴鹿霊仙山「花と夏鳥」
アカゲラ
カッコウが撮れたので野鳥撮影のモチベーションが上がった。攻めに転じ、アカゲラ撮影に時間を使った。繁殖期に入っているので騒がしい。ペアで虫をあさっているようだ。コナラの木を自在に移動するのでなかなか撮らせてくれない。
雌と雄の違い
頭の後ろが赤いのが雄で、黒いのが雌。









キビタキ
この時期、登山での野鳥撮影の目標は、信号機ねらい。赤、黄色、青。赤はアカゲラ、オオアカゲラ、黄色はキビタキ、青色はオオルリ。今日は、オオルリ、アカゲラ、それに特別ゲストとしてカッコウが捕れた、残すは黄色だ。沢沿いの山腹が狙い目で、汗拭き峠への下りに期待し山を下っていった。
鳴き声が聞こえる。登山者が降りてくるので、近づいたら逃げるであろう場所に山をはった。作戦成功で、姿をとらえた。とらえてから撮影までの数秒が勝負。なんとか数枚が収まった。今日は、出だしは良くなかったが、常に意識し期待しながら歩いていると、突然チャンスが巡ってくる。花も良かったし、展望も良かった、そして野鳥撮影ででき、充実した気分で下山できた。風景と花に比重を置いたので、望遠レンズを軽量化した。その分、画質はベストではなかった。



