2023年3月20日 No.1492
御池岳の春が始まった(鈴鹿)
奥ノ平
奥ノ平へ直登する。ハナはまだ早いので、アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、イカル、ヒガラなどの野鳥狙いだが、鳥の気配が感じられなかった。ドラミングも少しは聞こえるが。シマリスがちょろちょろ出てきて相手をしてくられた。フクジュソウはまだ咲き出したばかりだ。
標高は1200mあり、北面なのでまだ残雪があった。フクジュソウはこれからだ。




御池岳
登りはじめが遅かったので誰もいない。残雪はナシ。
テーブルランドは残雪あり
草地のようになるイワヒメワラビも夏緑性シダなので冬は枯れる。







鈴北岳
ここは展望の良い山頂だ。特に琵琶湖展望は秀逸。クマタカは出ないかと双眼鏡で見ながら空を気にする。残念ながら出てこなかった。ホオジロが3羽でてきた。平地から山地まで生育範囲の広い野鳥だ。
クマタカ
ところが鞍掛峠まで下ってきて、稜線を見上げると鳥が2羽舞っている。双眼鏡で見ても距離が遠すぎる。望遠撮影も厳しい。もう30分早く出てきてくれればと悔やむ。おそらくクマタカだ。カメラで撮影し尾の形を見ると、トビではないことがわかった。






