2023年3月7日 No.1490
木和田尾根から坂本谷(鈴鹿山系)
【概要】
少し季節が進み、フクジュソウが咲き出した。産地の野鳥が少し動き始めた。まだまだ食べ物が少ないのだろうか。アカゲラ、アオゲラを狙ったが、繁殖期に入る前であまり鳴いてくれないので、見つけにくい。常連のシジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ名殿から類は姿を見せてくれた。特徴的な鳴き声のイカル、ウソが出てきた。
木和田尾根
前回から10日ほど経過した。少し季節は進み、フクジュソウが咲き始めていた。しかし、セツブンソウはまだ芽を出していなかった。谷筋でミソサザイが鳴いてくれたが姿が見れなかった。
シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、アオゲラが出てきたが、ことごとく撮影失敗。アカゲラのドラミングが聞こえるが、餌の探すためのもので長く続かない。 繁殖期に入ると盛んにドラミングしてくれるので探しやすくなるのだが。


フクジュソウ
フクジュソウが咲き始めた。群落を撮るにはまだ少ない。wideレンズからマクロレンズに切り替える。接近戦になるとマクロレンズが有利だ。望遠も同じ長さで撮ればいいようなものだが、やはり解像度が違う。専門職にはかなわない。
今年導入した90mmマクロレンズ(35mm換算だと180mm)だが、未知の領域なので、被写体との距離と絞りの関係などまだまだ手探りだ。接近すると深度が浅くなるのは当然で、どこまで絞るかの手加減がまだわからない。ボケも寄るほど微蹴るが深度が浅くなる。この辺りの駆け引きが面白い。とりあえず深度合成でも撮影しておく。








ウソ
野鳥に関しては今日も完敗かと思っていたら、思いがけずウソが撮らせてくれた。亜高山帯の針葉樹林で繁殖する鳥だが、越冬のために平野部に降りてきてる。雄は顎から喉ぼ辺りの赤色が特徴的で識別に役立つ。口笛を浮くような特徴的な鳴き声なので見つけやすいが、それほど多くいないので出会う機会は少ない。もう少し違う構図でも撮りたかったが、数秒のワンチャンスしかなかった。
鳥用のレンズは今回、軽量化のためにpana LEICA 50-200 TC20を持ってきた。10mッくらいなら此でも十分解像する。








