2022年11月22日 No.1476

鈴鹿山系晩秋の神崎川散策

神崎川

登山道は左岸だが、落葉樹林の多い右岸を歩いた。紅葉はすでに終わっていた、葉を落とし明るくなった落葉樹林を落ち葉を踏みながら歩く楽しさがある。


気がつくとタケ谷まで来ていた。今日は野鳥の撮影用に風景撮影用とは別に、コンパクトなシステムEM-5 75-300mを持ってきたがなかなか出番が来ない。そもそも野鳥の鳴き声が聞こえない。時々、ヤマガラ、コゲラなどが聞こえたが。ナメコが出ていたので少しいただく。
コミネカエデ

タケ谷 上水晶谷

この辺りはいい雰囲気の所だ。鈴鹿の上高地と言われ、最近ではキャンプ人気なので入山者も多いようだ。


上水晶谷までいって根の平峠に戻ることにした。途中、ヤマガラ、シジュウカラに混ざってアオゲラがやってきたが撮れず。カラに限らず混群することが多いので、鳴き声が聞こえたときはしばらく待機すると撮影チャンスが来ることがある。
コミネカエデ
上ばかりみていたら足元に
根の平峠
オオモミジ

根の平峠

このルート、神崎川で単独男性と会っただけで、誰にも会わなかった。根の平峠でひと休みし、朝明に下った。途中、ルリビタキの地鳴きが聞かれた。夏場は亜高山帯に避暑しているが、寒くなり山麓に降りてきたいようだ。日陰に居ることが多く、見つけにくい。しかし枝にとどまる時間が比較的長いので、見つけたら撮影しやすい野鳥だ。駐車場でも鳴き声が聞こえた。


鈴鹿の山は晩秋が終わりいよいよ、冬の到来を待つことになる。季節に応じた山歩きを楽しみたい。
シロモジ
イヌシデ