2022年11月8日9日 No.1473

八風峠の皆既月食と星景写真(鈴鹿)Page1

【行程・登山者】


【11月8日】八風キャンプ場登山口14:00〜八風峠16:00
【11月9日】八風峠7:00〜中峠7:30〜南峠7:40〜釈迦ヶ岳8:35〜猫岳9:10〜ハト峰10:20〜朝明11:10 【撮影機材】 OM-1 M.ZUIKO F4.0 ED12−100mm LEICA DG SUMMILUX F1.7 9mm GoPro9

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【概要】

皆既月食と、星景写真の撮影で1泊2日の計画で八風峠に登った。太平洋側は予報では天気が良さそうだが、日本海側がよくない。このときは鈴鹿主稜線が日本海側の影響が出ることは予想された。皆既月食はガスの晴れ間からなんとか撮影できた。翌日は、ハト峰まで縦走し晩秋の鈴鹿の稜線歩きを楽しんだ。紅葉は800m付近が見頃だった。

八風街道

今年の秋は鈴鹿の星景写真を撮ろうと思っていた。ちょうど皆既月食と予定があったので、八風峠に上がることにした。翌日は、紅葉の時期なので、そのまま朝明まで縦走する音にした。初日は峠まで上がるだけなので13時に合流し、車を一台、朝明において、八風キャンプ場から登ることにした。


朝明に行くと、平日なのに登山者の車でいっぱいだった。登山口から登山口へ移動すると、言ったん国道まで降りるので、思った以上に時間がかかる。八風街道登山口を14時にスタートした。

紅葉が見頃

三池岳は、静かな山域なので、ここ数年よく歩いているルートだ。歴史のある街道で戦国武将も利用していた。峠には田光神社の奥宮があり、直下に神の恵という水場がある。また、峠と言っても開けていて展望が良いところだ。ビバークし撮影するには良い場所だ。


鈴鹿山系、山頂付近の紅葉はすでに終わっているが、八風街道は見頃だった。黄色系がシロモジ、クロモジ、タカノツメ、コシアブラ、赤色系が、コハウチワカエデ、コミネカエデ、ウリハダカエデ、ドウダンツツジなど。
コミネカエデ
タカノツメ
八風峠
三池岳夕暮れ

夕暮れを待つ

テントを設営し撮影の準備。夕暮れまでに少し時間があるんでテントで休んだ。ガスが流れているので、過剰な期待は禁物だ。


夕食は鳥のもも肉と自家栽培の椎茸。2年前に菌打ちしたのが生えてきた。しっかりと食べて撮影に備えた。今回のテントは、ヘリテイジのクロスオーバードーム2とハイレボのテストを兼ねた。
 
 
自家栽培の椎茸
これから月食が始まるが、このあとガスが見えなくなった。
名古屋港の夜景 右は長島スパーランドの観覧車
四日市港とセントレア、伊勢湾の船