2022年6月18日 No.1449

八ヶ岳小同心クラックの登攀 3

横岳 2830m

花見をしながら横岳に到着。2830mあり、風も弱く過ごしやすい。多くの登山者が通過していった。美濃戸から約7時間の行動だった。緊張感がほぐれると急にお腹が空いてきた。高曇りで展望はあまり良くなかった。夏の草花が咲き始めたところだった。キバナシャクナゲは自生地として特別記念物に指定されている。チョウノスケソウはつぼみが膨らみ始めた所だった。
最後の登り
小同心の頭
チョウノスケソウ
横岳山頂 2830m
ハクサンイチゲ

下山は大同心稜で

大同心稜は横岳から最短距離で下ることができる。バリエーションルートなので一般向けではない。キバナシャクナゲ、オヤマノエンドウ、チシマアマナなどが見頃だった。コマクサは葉の出始めで、ウルップソウは花が花が咲き始めたところだった。ミヤマオダマキのつぼみが膨らみ始めていた。


ルンゼは懸垂ポイントが設置されているがクライムダウンもできる。基部に戻ると2組上がってきた。大同心雲稜と小同心の組だった。
キバナシャクナゲ
ミヤマキンバイ
ミヤマオダマキ

花を見ながら下山

帰りは時間的にもゆとりがあったので、花を撮影しながら、鳥のさえずりを聞きながら下った。残念ながら、カメラはコンデジで、花の撮影にも野鳥の撮影にも向かない。ハクサンイチゲ、コイワカガミ、小峰桜、チシマアマナ、バイカオウレン、ヒメイチゲなど。


野鳥は、この辺りの標高であhやはりメボソムシクイが大半だった。少し高度をさげ亜高山帯に入ると、コマドリ、キクイタダキのさえずりが聞こえた。
チシマアマナ
コミネザクラ
ヒメイチゲ

最後のシメは

さて最後のシメは、赤岳鉱泉で昼食。3人3様で醤油ラーメン、牛どん、カレーライス。どれも食べたいB級グルメ。