2022年6月4日 No.1447

御在所岳藤内壁でクライミング2日目(鈴鹿)

【行程・登山者】


【6月4日】
一の壁、前尾根P7蛇の皮 P6クラックルート P5藤内沢
【6月5日】
中尾根 P4 P3 P2
【撮影機材】 GoPro9 SONY ZV1

YouTube
https://youtu.be/Fc_4cpCQAdA

【概要】

梅雨に入る前に岩トレ。岩に触ってないと登攀力が落ちていく。定期的に岩トレは入れるようにしていいるが、なかなか計画通りに進まない。今回メンバーが揃ったので、二日間藤内小屋泊で藤内壁に入った。初日は一の壁と前尾根はクラック中心のルートを選んだ。

中尾根

二日目は梅雨前線の北上で午後から天気が下る予報だったので、中尾根に絞った。


三人組がP4の1ピッチ目から登り始めていたので、我々は2ピッチ目からスタートした。前尾根を見ていると、パーティーはそれほど入っていなかった。前に1組いたので、この日の前尾根は3パーティだった。
朝の北谷
中尾根 朝からガス気味

P4(Ⅴ NP)2ピッチ目

中間テラスからのスタート。かぶり気味で足が細かいので初級者は戸惑うかもしれないが、すぐ上にガバがある。

P3(Ⅴ NP) 

P4展望台から歩きで取付へ。高度感が感じられるピッチで、ロケーションもよくアルパイン的な雰囲気が感じられる。カムは中間サイズが2セットあると安心。P3の頭(ツルム)から懸垂でコルに降りる。
P4 2ピッチ目
P3

P2(Ⅴ)

今回も3ピッチで登った。崩壊地点から取付き、トラバースルートに入る方がグレード的には低いと思う。左のフェイスから上がるとホールドが細かいが、ボルトの間隔は狭いので安心できるが、屈曲するのでロープが重い。


2,3ピッチ目が中尾根ルートのハイライトピッチだと思う。ロケーション、高度感共に素晴らしく、アルパイン的なクライミングが楽しめる。2ピッチ目が終わるとmitumiちゃんがいた。あれまーこんなとこで。というか、こんなとこでしか会わない。
P3 終了点から撮影
P2 2ピッチ目
mitumiちゃんとばったり
横から撮ってもらったシーン
ゆーさんおにぎりの部分の登攀
Nさんおにぎりの登攀
抜け口が厳しそうだった。
Hさん、最終ピッチ


ビレイしていると寒くなってきた。予報通り曇り空で、ガスが降りてきている。時間的にはゆとりがあるが、早く切り上げた方が良さそうなので、おにぎりで登攀を終了することにした。


前線が北上してきているので梅雨入りは間近でしょうね。天気予報に一喜一憂する季節がやってきました。