2022年4月28日 No.1435

鈴鹿御池岳花と探鳥ハイク Part3

【行程・登山者】

【4月28日】
鞍掛峠〜コグルミ谷〜真の谷〜鈴北岳〜鞍掛峠
【撮影機材】OMSYSTEM OM-1 M.ZUIKO ED300mmF4 MC14 OLYMPUS EM-5mark3 M.ZUIKO8-25mmF4 GoPro9

YouTube
https://youtu.be/QfiWxg2n04E

【概要】


この季節、花も野鳥もとなるとやはり御池岳がいい。御在所岳周辺はアカヤシオが咲き始め華やかになってきたが、草花はそれほど多くない。一方、御池岳、藤原岳周辺は石灰岩地質なので春の草花が多い山域だ。山頂を目指す登山なら何度も登ると飽きてしまうが、自然とのふれあいが目的なら何度登っても新鮮な気持ちで山と接することできる。今回、今年の春、三度目の登山となった。

鞍掛峠

鞍掛峠に車を置きコグルミ谷に下る。実はこの区間、草花と野鳥が多い区間だ。オオルリキビタキなどの夏鳥はこの時期は登山口付近居ることが多い。早速、オオルリが出迎えてくれた。キビタキのさえずりも聞こえるが、少し奥の方なのでとりあえずオオルリを撮影し登山口に向かった。


斜面でフデリンドウ、キケマン、ニリンソウ、ムラサキケマン、ミヤマカタバミの花が見られた。木々も花芽がではじめ、アズキナシやオオカメノキの白い花、ウリハダカエデの花が咲いていた。
日毎に新緑のコントラストが増してきた
キケマン
クマシデ

オオルリ

オオルリのさえずりが聞こえるので見上げてみると、オスが枝にとまっていた。空ぬけの位置にいるので撮影が難しい。


時間をかけて見ていると撮影しやすい位置に移動することもあるが、これから登山が始まると言うことで、あまり時間をかけられない。
オオルリ
ウリハダカエデ
カナクギノキ クスノキ科
アズキナシ
ヤマブキ

コグルミ谷

シロバナネコノメソウの花は終盤で、ニリンソウ、ヒトリシズカの花が見頃だった。


早速、ミソサザイが出向けてくれた。距離が詰められず証拠写真くらいだ。アカゲラ、ゴジュウカラの鳴き声は聞こえるが、カタクリ峠までは登山者が多いので鳥がよらない。
ムラサキケマン
マルバコンロンソウ
ミソサザイ
オオモミジ
ヒトリシズカ
オオカメノキ
ニリンソウ
ニリンソウ
エンゴサク