2022年4月17日 No.1431
鈴鹿鎌ヶ岳花と探鳥登山
馬の背尾根
犬星の滝で馬の背尾根にスイッチ。アカヤシオが咲き始めていた。馬の背に上がったのは、アカヤシオとタムシバが目当てだった。しかしタムシバは、昨日の強風でほとんどが落花していた。今年のタムシバは花付きがよく、期待していたのだが。
アカヤシオは中腹で5分咲きくらいで楽しませてくれた。先ほどのイカルはどこへいたのか。時々ヒガラが姿を見せるが、全般的に鳥類は不活発だった。アカゲラの鳴き声は聞こえるが近くに来ない。








雲母峰分岐〜鎌ヶ岳
雲母峰分岐はアカヤシオが多いところだ。この標高ではまだ5分咲きといったところ。これからが楽しみだ。タムシバはやはりほとんどが落花していた。
ショウジョウバカマ、タチツボスミレが咲き始め、ハルリンドウは曇りなのではなを閉じていた。半日陰でバイカオウレンの花は終盤。山頂をいるとガスがかかり始めていた。山頂に上がると雨粒があたり始めた。ガスで展望もなく風のあったので、山頂に着くなり三ツ口尾根で下山開始。バイカオウレンの多いルートだ。少し下ったところで昼食休憩。



三ツ口尾根
三ツ口谷降りたが、尾根を歩いたことなかったそうなので急遽尾根ルートに変更した。登山道はないのでバリエーションで尾根に上がった。アカゲラがかなり近くに来たが姿は捉えられず。変わって、シジュウカラとヤマガラが相手をしてくれた。タムシバが咲き残っているが半分以上落花していた。この標高でアカヤシオが満開だった。タカノツメ、シロモジなどの落葉樹の芽が出始めたところだった。



ヒガラ、ヤマガラ
若葉が出る頃になると虫が多くなる、ヒガラがちょうど虫を捕食していた。ヤマガラは、隠した実をくわえ、枝にとまって実を割っていた。シジュウカラは市街地で見かけるが、ヤマガラ、ヒガラは山地で見られる。落葉樹林ではヒガラ、常緑樹との境ではヤマガラが多い。





