2022年1月19日 No.1410
台高山地 冬の桧塚に登る Page2
桧塚奥峰
標高は1420mで三重県の単独最高峰。最高峰は大台ヶ原の日出ヶ岳1695mだが県境をまたいでいる。桧塚には三角点はあるが、奥峰の方は三角点、標高点とも設定されていないので、正確な標高はわからないが地形図で見て概ね1420mということ。山頂はガスが明神の方から流れてきて曇りがちで日射しがなかった。気温は低く風があるのでツェルトを被って小休止した。明神からの登山者が3人やってきて、展望が開いているので来た甲斐があったという。明神平はガスで展望はなかったそうだ。少し粘ったが、青空と日射しは来なかった。桧塚の方へ行くと風裏に入ると晴れそうだ。とりあえず行くことにした。






桧塚
こちらの方が三角点が設定されている。1402.17m。所有は林野庁となっていて、点名は「蓮Ⅱ」で、山名と点名は違っている。違うことは多々あること。造標が昭和60年と新しい。登山道としてはマナコ谷ルートを上っている。2h30m5km。奥峰はガスで展望がよくなかったが、風裏に当たる桧塚は時々日が差した。青空が出るのを待って樹氷を撮影した。下山は来た道を戻った。トレースがあるので下りは1時間弱でマナコ谷登山口に到着した。木屋谷の流れを季節感を出しながら撮影に励んだ。








