2021年8月10日〜12日 No.1379
北アルプス 明神岳東稜を登る Page3
明神岳
遅くとも12時には到着したいと思っていた。ほぼ予定取り12時過ぎに到着した。右膝を痛めたので奥穂高までいけるがが不安だ。しかし、最短で岳沢に降りるにしろ前穂までは行く必要がある。前穂でどうするか判断することにした。



明神岳〜前穂高岳
明神岳主稜は歩きなれたルートだが、昨年の群発地震でありこちで崩壊があったようで踏み跡が突然消えたりしている。もちろん岩も不安定なので、起きな岩だからといって信用はできない。登攀的には難しくはないが、慎重に歩き、クライムダウンできても懸垂で降りた。しばらく岩が安定するまでは安心できない。さて負傷した膝の具合があまりよくない。右ひざに負荷をかけれないので当初予定の奥穂へ行かず、岳沢下山にした。岳沢小屋宿泊OKのようで、穂高岳山荘もキャンセルできた。前穂高岳山頂から岳沢ヒュッテまで2時間30分なので、なるべく足に負荷をかけないようにゆっくりと下った。














岳沢ヒュッテ
ここはテント場でいつもお世話になるが、今回は小屋を利用した。食事も美味しかったし、スタッフの対応もいいね。気持ちよく宿泊できる山小屋だ。秋雨前線の影響で明日から天気は下り坂だ。明日は下山するだけなのでリラックスしてゆっくり休むことにした。

