2021年7月11日 No.1368

八ヶ岳 大同心稜 横岳、硫黄岳  Page3

大同心台座の頭

砂礫地に入るとイワウメ、コマクサ、ミヤマシオガマがたくさん咲いていた。ガスで遠景が撮れないので、花ばかり撮影していた。コマクサは咲き始めで、まだまだ蕾が多かった。コマクサと同じところに咲いているのがタカネスミレだ。砂礫地に咲く黄色いスミレだ。
イワウメ
イワウメ
コマクサ
コマクサ
タカネスミレ
コマクサ

コマクサ

縦走路に合流すると硫黄山荘までがコマクサ街道になる。見事な群生が続く。まだまだ蕾の方が多いのでこれからが楽しみだ。稜線はガスと風で寒かった。小鳥が枝にとまったので撮影した。こんな目立つところにとまるのはビンズイだ。秋田駒でも見た。セキレイの仲間で、岩場や木のてっぺんが好きだ。久しぶりに硫黄岳のピークを踏んで山を降りた。
コマクサ
コマクサ
ビンズイ
ミヤマシオガマ
ガスに煙る稜線
ハクサンシャクナゲ

土砂降りの雨

順調に山を下って北谷の林道に入ると、雨がポツポツあたり出した。雷鳴も聞こえる。後30分で美濃戸なのにと思うまもなく、激しい雷雨となった。皮肉なことに、駐車場につくと雨が上がった。少し早いが、八ケ岳山荘で食事をして疲れを癒やし帰路についた。
シラビソ林で見かえたホシガラス