2021年6月6日 No.1361

谷川岳衝立岩正面壁中央稜登攀  Page1

【行程】

2021年6月5日 No.1361
鈴鹿5:00〜春日井〜谷川岳ロープウェイP15:15〜一ノ倉沢出合16:20
6月6日
一ノ倉沢出合4:00〜テールリッジ4:35〜5:30中央稜11:30〜テールリッジ12:40〜13:10一ノ倉沢出合13:40〜谷川岳ロープウェイP14:30〜仏岩温泉鈴森の湯〜中華料理〜美濃戸口
撮影機材 Lumix TX1 GoPro7

YouTubeバージョンはこちらですhttps://youtu.be/jrZaigNioDk

【概要】

6月は例年、谷川岳のクライミングを計画に入れている。アルプスの岩稜と比べるアプローチが容易であって、本格的な登攀ができ、ロケーションも素晴らしいことが第一の理由だ。ただし、一ノ倉沢出合からテールリッジまで雪渓がつながっていることが条件になるので、6月がベストシーズンだと言える。雪渓が寸断されていた年もあり、その時はアロプーチに多大な労力と時間を費やした経験がある。また、この岩壁に入るには条例により事前に申請する必要があり、今回はこの週と来週、申請を出していた。ルートを人気の中央稜を登った。

アプローチ

鈴鹿から谷川までのアプローチが時間がかかり、早朝発は無理で、初日を一の倉沢出合までとした。そこでテント泊し早朝発とした。初日はたっぷりと時間があったので、赤城あたりで高速を降り、道に駅巡りをしながらみなかみに入った。駅に行くとD51が石炭を燃やしていた。走れるのだろうか。谷川ロープウェイの駐車場に車を入れ、一の倉沢出合までテントを担いで歩いた。
みなかみ駅のD51
オオルリ

林道

タニウツギ、ヤグルマソウ、キバナノコマノツメ、エンレイソウなどが咲いていた。林道は豊かなブナ林を通っている。ミズナラの木でオオルリが、谷ではミソサザイが元気にさえずっていた。
タニウツギ
ブナの巨木
一ノ倉沢
出合付近の雪
質素な夕食