2021年5月26日 No.1358
御池岳 鈴鹿山系 Page2
アカゲラ キツツキ科
羽がモコモコしているので若鳥だろうか。4月下旬に卵を生んだとして、抱卵期間が12日、巣立ちが20日なので計算が合う。御池岳といわず鈴鹿山系では一般的に見られる野鳥だが、特に御池岳には多いように思う。落葉広葉樹林が多いからだろう。鳴き声ですぐに居場所はわかるが、撮影できるかは別問題。葉が茂って見通しのきかないこの時期は特に難しい。立ち枯れの木によくとまるので、鳴き声が聞こえたらまず立ち枯れの木を探し出てくるのを待つのが得策か。テーブルランドも飛び回っている。この日も目の前を急に横切っていった。こんな時は撮影無理。






テーブルランド
ウスバシロチョウ。北海道から本州、四国にかけて分布するが、北方系の蝶だ。鈴鹿は北方系と南方系が混ざる地域だ。テーブルランドを歩いているとアカゲラが横切った。林床にバイケイソウが群生し、オオイタヤメイゲツは若葉を茂らせていた。歩いているだけで気持ちが良い。騒がしく鳴いていたのでホオジロだった。









