2021年5月22日 No.1355

一の壁 後尾根 御在所岳 Page2

後尾根

最近は、一の壁で登っていると、後尾根を登るパーティーをよく見かけるようになった。北アルプスの岩稜ルートを歩くいい練習になると思う。クライマーから見ればあえて登ろうとはあまり思わないとルートだが、今回のように、クライミングもして、シロヤシオも見たいとなるとルートの価値が見いだせる。シロヤシオgあ今年当たり年なので見ておきたい気持ちが強かった。積雪期は何度か登っているが、雪のない時は初めてだった。クライミングの緊張感がほぐれ皆さんリラックスモードだった。
後尾根
岩場はちょっとだけなので物足りない

積雪期ではルートがわからなかったが、雪がないと踏み跡がしっかりとしていた。

所々に岩場があり展望が開ける。シロヤシオが満開になっていた。石楠花はほぼ終わりだった。
所々に咲いているシロヤシオ

シロヤシオは標高が1100m付近で満開だった。ハルリンドウもまだまだ咲き残っていた。

ルートは中道の岩峰帯の上部で合流する。キレットでベニドウダンが咲き始めていた。地蔵岩の上部で立岩に分岐し、砦岩に降りた。最後の締めは砦クラックと思っていたが、残念ながら到着するなり雨が降り出したので、やむなく藤内小屋に下った。
シロヤシオ
ハルリンドウ
ベニドウダン
立岩
立岩
砦岩に到着すると雨が降り出した。