2021年5月14日 No.1354

三峰山 高見山地 Page2

八丁平

八丁平はガスだった。山頂は踏んでみたがやはり展望はなかった。八丁平に戻り少し早いが時間稼ぎで昼食にした。期待したシロヤシオも花には少し早かった。咲いている株もあった。ヤマツツジは咲いている株がおおかった。バイケイソウは群落を作り葉を出していた。この山はシロヤシオというよりヤマ痛t時のほうが多い山だ。山腹に広がるオオイタヤメイゲツ林の新緑が鮮やかだった。コハウチワカエデかなと思ったが、樹皮と葉柄に毛がない、葉の先が尖っているのでオオイタヤメイゲツでいいと思う。おにぎりを食べているとモズのペアが飛んできた。冬は平地でよく見かけるが、暖かくなり山に登ってきたのかな。今回はドローンを飛ばせる予定だった。少し飛ばしてみたが、風が強くて流されそうになり緊急着陸。
八丁平のヤマツツジ
モズ メス
モズ オス
モズ オス
モズ オス
シロヤシオ
ヤマツツジ
ヤマツツジ
ケヤキの若葉

ゆりわれコース

コースの半分くらいが落葉広葉樹林で明るく開放的だ。上部はヒメシャラが多い。このコースのトピックは、ホソバノヤマハハコだと思う。三重県では絶滅危惧類になっていて、レッドデータブックでは既知の生育地は10点以下なっている。キク科のハハコグサの仲間で地味だが夏に花が咲く。

野鳥はアカゲラ、コガラ、オオルリ、ミソサザイなどがいたが、撮影はコガラのみだった。午後から用事があったので急いで下り林道を歩いて車に戻った。途中の林道の崩壊地点は修復されていた。ルートチャックがで来た。今回、新しく道標が設置されていたこと、それに伴い登山道よく踏まれていたことを確認できた。コロナ禍で登山者が多くなったのだろう。
ゆりわれ
ホソバノヤマハハコ
ヒガラ
ヒガラ
ミツマタ
ガクウツギ