2021年5月9日 No.1352
御在所岳藤内壁 鈴鹿山系 Page1
【行程】
藤内壁 一の壁 2ルート 3ルート 左ルート ダイレクトルート
前尾根 P7 P6
撮影機材 GoPro7
YouTubeバージョンはこちらですhttps://youtu.be/SBDwUKfKMTE
【概要】
クライミングのスキルは、何度も岩場に通わないと身につかない。所見は、その場にいる事自体が驚きで、岩を登り始めると無我夢中になる。一の壁の高度感、ロケーションに気持ちが潰れそうになり、何が楽しいのかもわからない。登れた嬉しさ、登れないときに悔しさすら感じるゆとりはない。周りの状況を見ると皆が課題を持って登っている。自分はあのようになれるのだろうか、と不安になる。だけでやってみたくてここへ来たわけだ。中途半端な気持ちではクライミングはできないということがわかる。
一の壁
今日はTjさんに助けてもらった。一人で一日中2本のロープを引くのは厳しいい年になってきた。2人パーティが2組なら、数も登れるし、それぞれに応じたルートの選定もできるメリットがある。Hさんは3回目、Wさんは所見だ。まずは3ルートはノーテンで登りたいところだ。


2,3ルート
2パーティなので効率良く登攀できる。風が少しあって、ガス気味だが気温が低くなかったので助かった。まずは、2、3ルートを同時に登った。Wさん、所見なので、無我夢中で登っている。少しテンションかかったが、なんとかクリアできた。撮影は私のGpProのみでおこなったので偏りがある。写真はムービーからの切り出しだが、4Kで撮っているので解像度はある。


テラスでのビレイ
終了点まで登ったらどうするか。テラスでのセルフビレイ、ビレイの仕方をレクチャー。ビレイ器具でもいいが、ハーフマストでどうビレイするか。支点のとり方などをレクチャー。確実にできるようになることが肝要。ロープは素早くたたむこと。登攀中の撮影をGoProでどうやるか試行錯誤しているが、ヘルメット装着は自由度はあるが、動きすぎるのが難点だ。肩にもつけてみたが、カメラが傾いたりする(これはGoPro9)で解消できそう。それで今やっているのがネックマウント。しかし、クライミングの場合、登る方向にカメラを向けると顔が入ってしまう。

