2021年5月3日 No.1348
鬼ヶ牙の岩場でクライミング 鈴鹿 Page2
2ピッチ目
2ピッチ目は多分フリーでは難しいので人工の練習にしている。20mくらいのピッチ。シリングでもいいが、あぶみの体験をしている。人工を抜けてからはフリーのフェイスで、グレード的には5.9くらいでしょうか、よくわかりません。人工はヌンチャク、ロープ、あぶみが混在するので、さばく手順を考えて登るように。


3ピッチ目
20m位あり、左に逃げればやさしいが、あえて、5.10aくらいのフェイスルートが作ってある。左手で縦ホールド、左足で細かいフェイスで離陸。右上足はあるが、ホールドが見えてこないので立ち込むのが怖い。ボルトが打ってあるので安心だ。
4ピッチ目
25mくらいのピッチ。終点間際のフェイスが細かいので苦労する。左に逃げることもできるが、それでは練習にならない。グレードは3ピッチ目より少しやさしいか?




5、6ピッチ目
5ピッチ目はブッシュに突入する。岩と木がホールドで結構傾斜がきつい。左の岩壁の尾根に合流するのでピッチを切る。支点は松の木で。6ピッチ目は多いな岩を乗り越えながらの歩きで45mくらいある。
7ピッチ目 ピーク2
最も展望の良いピッチで20mくらい。登攀というよりも滑らないように歩く。花崗岩の表面が風化しているので、フリクションを確かめて歩く。ハーケン支点が2箇所ある。左から回り込む。






ピーク1
登ることもできるが、時間が少なくなったので左の斜面をトラバースした。登る場合、松の木がうっとうしい。トラバースにロープが設置されていた。
鬼ヶ牙山頂(東峰)
ピーク1が終われば、靴を履き替え、歩き10分で鬼ヶ牙東峰に到着する。帰りは一般登山道で30分くらいで下れる。



