2021年5月3日 No.1348

鬼ヶ牙の岩場でクライミング 鈴鹿 Page1

【行程】


石水渓谷の鬼ヶ牙の岩場を山頂(鬼ヶ牙東峰)まで登る
撮影機材 GoPro7

YouTubeバージョンはこちらですhttps://youtu.be/JnS54te3Egs

【概要】

寒気が入ったので当初予定していた御在所岳藤内壁の予定を変更し鬼ヶ牙の岩場に入った。少しクライミングの基礎ができてきたので、今回は思い切って山頂に抜けることにした。中央の岸壁の1ピッチは優しいスラブだが、2ピッチ目からは壁が立ってきて、グレードが上がってっくる。アルパインクライミングを想定して練習しているので、今回は何を掴んで登ってもいいので、とにかく山頂に抜けることを目標にした。登攀のスキルをアップすることはもちろん、リードやビレイの練習、テラスでのロープ操作やビレイ、総合的にクライミングのシステムを身に染み込ませることを目標にした。

左の岩壁

25mのピッチ。グレードは出だしが5.9くらいかな?中間部は5.6くらいかな。1ピッチ目は細かいフェイスの離陸が核心。何度かやるうちにコツが掴めてくる。足を上げればフリクションは増すが、理屈でわかっていても体が動かない。中間部は壁が立ってくるが、然りとしたホールドをどう使うかが練習になる。逃げることもできるが、それではスキルは上がらない。
左の岩壁1ピッチ目の細かいフェイス
Hさんリード
1ピッチ目の終了点

左の岩壁 2ピッチ目 

2ピッチ目は20mで、グレードは5.7くらいかな。ここも出だしが核心。凹角を利用して登る。あるいは、外に出て登る。どちらでもいいが、外へ出ると露出感と高度感があるのでメンタルで負けない。
2ピッチ目
Hさんリードで離陸、緊張する
2ピッチ目中間部
懸垂下降

中央の岩壁

さて今日は、山頂に抜けることにした。登攀は7ピッチ+歩きで山頂へ。1ピッチ目はHさんリード。距離は40mほどありグレードはⅢ級程度でしょう。


2ピッチ目から4ピッチ目までは少しグレードが上がる。