2021年4月27日 No.1344

国見岳 鈴鹿山系 Page3

ヤシオ尾根

毎年来ているわけではないが、アカヤシオの時期ではおそらく御在所岳よき来ていると思う。ヤシオ尾根と言われるだけあってアカヤシオの多い尾根だ。真っ直ぐ進むとハライドを経て朝明に降りる。尾根の途中で岳不動尊道を下っていく。
アカヤシオ
アカヤシオ
中アカヤシオ
キノコ岩
根の平峠

岳不動尊道

ヤシオ尾根から分岐する。急傾斜の道を下っていく。あまり良い道とは言えず、利用する登山者も少ない。朝明ら裏道で降りたようで、朝明への戻りで使っていた登山者が一人、心配そうに歩いていた。三岳寺跡を過ぎると登山道にハクビシンが倒れ絶えていた。そのまま見て見ぬふりもできず、お墓を作って上がることにした。木の棒ではあまり深い穴は掘れなかったが、埋葬してあげた。木登りが得意なようだが、落ちたのかな?口から血を流していた。
シロモジ
登山道に倒れていたハクビシン
エナガ

藤内小屋のエナガ

連休の宿泊予約のことがあたので、小屋の主人の帰りを待った。自衛隊の人が、隊員二人と藤内壁に散歩に行きもうすぐ帰るそうだ。するとベンチの前にエナガがやってきた。撮影の難しい鳥だが、向こうから近づいた時は意外と撮れる。
小屋も前にいたエナガ
オオルリ

登山口のオオルリ

裏道の登山口まで降りてくると、オオルリが元気よく鳴いていた。オオルリは朝から何枚か撮影しているが、チャンスは逃したくないので、少し粘って撮影してみた。距離が10m以上ありしかも空抜けしているの、羽毛まで解像はできない。また、登山では軽量化した撮影シムテムなのでレンズの口径も小さい。しかし今日は、オオルリとアカヤシオの一日だったなと振り返りつつ御在所を後にした。
登山道口で鳴いていたオオルリ