2021年4月15日 No.1340
鎌ヶ岳 鈴鹿山系 Page2
白ハゲ〜鎌ケ岳
白ハゲを過ぎたあたりは標高的にみて、アカヤシオは3分咲きくらいだった。足元にハルリンドウやショウジョウバカマが出てきた。草花に関してはこの山域ではそれほど種類は多くないが、ハルリンドウは生育環境があっているのか日当たりの良いところではよく見かける。やっとヒガラが出てきてくれたので撮影できた。この鳥も落ち着きがなく、枝の中をちょとちょと動くのでなかなか撮らせてくれない。
鎌ヶ岳、山頂直下の南東面に規模は小さいが、太平洋側の代表的なブナ林がある。巨木はないが、尾根を歩いていると見られる。ブナのある尾根はやはり雰囲気が良い。

鎌ケ岳
平日だが山頂は賑わっていた。挨拶したら話を聞いたりしていると、我々のような地元民より、他府県からの登山者が多いように思った。山頂付近はまだ新緑が始まっていなかったが、絶好の好天に恵まれ、風景を楽しみながらくつろげた。
雲母峰、入道ケ岳の山腹の山桜の多さが目についた。
三ツ口谷ルート
三ツ口谷へ下り始まると、バイカオウレンがよく咲いていた。半日陰を好むようで、山の北面でよく見かける。赤や霜もこのあたりはまだつぼみが多い。これから連休にかけて楽しみだ。シャウアンゲもまだ蕾だった。
