2021年3月26日 No.1335

国上山 新潟 Page1

【行程】

道の駅13:00〜15:20国上山15:40〜道の駅16:30
撮影機材 OLYMPUSE-M1mark3 M.ZUIKO ED 40-150mm EM5mark3 ED 12-40mm GoPro7

https://youtu.be/zoUkPTxexqk

【概要】

午後から天気が崩れる予報になったので、急遽予定を変更し弥彦神社の見学と国上山のハイキングに切り替えた。国上山は弥彦産の南方に位置標高が313mの低山で、道の駅から仲介コースを歩くと3時間弱の行程。花の多いコースで、というか、道端にキクザキイチゲが群生するような植生なので、鈴鹿で言えば山頂で見られる花が道端に咲いている。この日は、オオミスミソウ、ショウジョウバカマ、カタクリ、キクザキイチゲの群生を見ることができた。

道の駅 国上 

現地に入ると雨が降り出したので、とりあえず路の駅に入った。みたらしを食べながら雨の上がるのを待った。好みtの駅から国上山を周回できるようだが、雨雲が去るまでの時間を利用して、まず、弥彦神社に参ることにした。由緒ある神社で立派だ。路の駅に13時過ぎに戻り登山開始。良寛は江戸時代後期の曹洞宗の僧侶でこの地がゆかりだそうで公園に像があった。公園の池には水芭蕉の花が咲いていた。
弥彦神社
弥彦神社
良寛像
酒呑童子神社
水芭蕉
ヒサカキ
カタクリ
ショウジョウバカマ

ビジターセンターへ 

路の駅を出て酒呑童子神社脇から登山道に入った。しばらく進むとカタクリの群生地があったが曇り空なので花が開いていなかった。林床にはショウジョウバカマが多い。オオミスミソウも所々にあるが花を閉じていた。キクザキイチゲも道端に群生している。この地方では山の花というより野の花といったほうがうよい。木の花ではマンサク、ミネザクラ、タムシバが咲き出していた。ビジターセンターから20分で山頂に到着した。あまり展望が良くない。蛇崩から下山した。カタクリの群生がたくさんあったが、天候が悪いので花は閉じていた。
タチツボスミレ
ショウジョウバカマ
マンサク
タムシバ
ミネザクラ
キクザキイチゲ
スミレ
オオミスミソウ
ほナツツバキ
イヌシデ
セリバオウレン
信濃川俯瞰

ホテルへ 

前回と同じ弥彦神社前のみのやさんに泊まった。素泊まりで予約したが、あまり早く出発しても花が開かないと思い、朝食はバイキングをつけた。夜は食事する場所があまりないので、コンビニで惣菜を買ってホテルに入った。コロナ渦だが、宿泊客は多かった。

アプローチ

弥彦山と角田山は、佐渡弥彦米山国定公園で、500mの低山が並ぶ。気楽に花が楽しめる山だが、鈴鹿からだとかなりの遠征になる。集合場所をSAにするのはあまり好ましくない。登山に限らず、車泊をする人が多くなりSAや路の駅は規制されるようになってきた。そこで目につけたのが駅前の有料駐車場で、今回は土岐市駅前の市営駐車場を利用した。利用時間 24時間(無休)利用料金 12時間300円。以後6時間ごとに200円加算とリーズナブル。安心して車が置ける。中央道、湾岸道のICからも近い。道路料金は、途中で降りるとまた初乗り料金になるというデメリットがある。一時退出・再進入の社会実験をしているようだが、まだまだ少ない。