2020年10月29日 No.1309

鈴北岳・御池岳(鈴鹿)  Page1

【行程・登山者】

【10月25日】 トンネル登山口〜鞍掛峠〜鈴北岳〜池巡り〜御池岳〜ボタンブチ〜奥の平〜御池岳〜鈴北岳〜鞍掛峠〜登山口
【登山者】隊長
【撮影機材】OLYUMPUS E-M1mark2 mark3 M.ZUIKO 12-100mm 75-300mm

【概要】

例年、紅葉はゴロ谷がいいので、それに合わせてバリエーションで登ることが多かった。山頂部の紅葉の写真が少ないので、今回は一般ルートで、鞍掛峠発着で鈴北と御池岳を歩いた。御池岳hあオオイタヤメイゲツの群生地で知られるが、紅葉はいまいちだ。この日の老田やメイゲツはすでに葉が枯れて耒陽していて、色づいているのは、ブナ、ミズナラ、コハウチワカエデ、ウリハダカエデだった。この時期の赤の主役はドウダンだが、この山は石灰岩質なのでツツジの仲間は殆ど無い。全体的にしっとりとしている。なので御在所周辺に比べると登山者はぐんと少ない。
YouTube動画 → https://youtu.be/yNwd4itbr6k

秋の鈴北岳・御池岳

トンネル登山口で車を降りると、カケスがギャーギャーと大騒ぎしていた。この鳥は鳴き声は騒々しいがなかなか姿が見えない。今日の撮影は風景がメインだったので、大きな望遠レンズは持ってこなかった。小型の300mmを取り出すと、カケスに替わってコゲラがやってきた。平日でも大盛況の御在所や竜に比べ登山者は少なかった。
コゲラ
シロモジ
コハウチワカエデ
シロモジ

県境稜線

県境稜線はシロモジが多い。鈴北岳方向は朝、側光から逆光になるので撮影が難しい。捉え方によるが、コントラストがでるので魅力的な光だが。山頂でドローンを飛ばしたが、強風で流されロストしそうになったので中止した。
鈴北岳
タテ谷の紅葉
鈴北岳
御池岳
元池
ウリハダカエデの落葉
ウリハダカエデの落葉
苔むした岩
山頂付近からの展望