2020年10月7日 No.1304

鳥海山(山形)  Page2

鳥海山 山頂

山頂は新山で、白いペンキで岩に「新山」と書かれたいので判った。どうやら三角点などはないようだ。200年前のマグマ噴火の溶岩ドームだそうで、三角点は隣の七高山で2229.9mだそうだ。新山の標高は2236mで最高点だ。こちらの方が少し高い。溶岩ドームはゴツゴツして歩きにくかった。
外輪山から南方の展望
外輪山と溶岩ドーム
山頂の溶岩ドーム
鳥海山最高点
外輪山
予報どおり13時を過ぎると青空が見え始めた
千蛇谷

大物忌神社

予報どおり13時を過ぎると青空が見え始めた。山頂直下の神社は、大物忌神社でここを起点に山頂を周回できる。溶岩ドームの地形は複雑で、まるでアスレチックのようだ。岩の隙間を通ったり、あのを潜ったりと変化に富んできた。一周回って神社に戻ると登山者は誰もいなかった。

時計を見ると14時を過ぎていた。山頂の青空が見たくて時間を調整しながら登ったが、帰りの時間が窮屈になってきた。さて山を下りよう。千蛇谷を下り外輪山で往路に合流した。

鳥海湖

帰路はガスが上がってくれたが、夕暮れが近づいていた。西日で湖面が輝く鳥海湖が綺麗だった。眼下には日本海が見える。

この時間帯の風景もうつくしい。日没が近づき、刻一刻と風景が変化するのが面白い。賽の河原を過ぎヘッドランプを点灯し登山口に戻った。バスの団体登山が駐車場を離れるところだった。我々がラストだった。
鳥海湖

ホテルへ

鶴岡の回転寿司で夕食をとりホテルへ戻ると20時を過ぎていた。今回GoToトラベルで素泊まり1人1泊2750円で、しかも4人で5000円の地域共通クーポン券がもらえた。湯ノ原温泉にあり、源泉掛け流しで大きな部屋でいいお風呂だった。少しは地域貢献できたかな。

初日に月山を弥陀ヶ原散策予定だったが悪天候で駐車場から引き換えした。最終日は月山の予定だったが、天気予報は雪予報だったので、急遽、酒田と鶴岡観光に切り替えた。酒田の山居倉庫は見応えがあった。700km10時間のドライブで鈴鹿に到着した。