2020年8月18日19日 No.1297

薬師岳登山(北アルプス)  Page1

【行程・登山者】

【8月17日】
鈴鹿14:00〜折立19:20
【8月17日】
折立登山口1350m5:10〜青淵三角点7:00〜五光岩ベンチ8:40〜太郞平衛平2218m9:00〜9:40太郞平小屋2330m10:20〜北ノ俣岳〜13:00太郞平小屋13:20〜薬師峠テント場13:40
【8月17日】
薬師峠テント場2294m4:15〜薬師平2470m4:50〜薬師岳山荘2700m〜6:40薬師岳2926m7:20〜9:10薬師峠9:45〜太郞平小屋10:05〜太郞平衛平10:20〜三角点11:55〜折立登山口13:10〜鈴鹿19:20
【登山者】ゆうさん、隊長

【概要】

猛暑は、お盆を過ぎても続いている。日本アルプスの夏は終盤にさしかかり、登山者が徐々に少なくなる時期だ。コロナ禍の今年は、南アルプスなどの入山自粛の影響で、入山しやすい山域に登山者が集まる傾向にある。今回、観光客と混在する劔、穂高エリアを避け、比較的制限も少なく入山しやすい山域を選んだ。薬師岳はテント泊縦走をよくやっていたころ登っていて、直近でも12年前になる。猛暑とコロナで、出不精になっていたが、いざ入山すると身も心もリフレッシュできた。

折立

猛暑日が続いているので、早朝出発のために前夜に林道ゲートが閉まる前に折立に入った。駐車場は臨時を使うことはなかったが、しっかりと詰まっていた。北ルプスでは比較的登りやすく、小屋もテン場もいいし、薬師岳だけでなく、雲ノ平方面、黒部源流遡行など、人気のエリアで、平日でも登山者がたえない。夕食はコンビニで調達し駐車場でとり、明日の早朝出発に備えた。

三角点 

アラレちゃんは健在なのがうれしい。なぜココにいつからあるのかわからないが、これを見ると何故かホッとする。段差は根っこのある歩きにくい、展望もない、急な登りなので、アラレちゃんが、登る辛さを忘れさせてくれる効果はあるようだ。
イワショウブ

五光岩ベンチ〜太郎平衛平

早朝発の効果は大きく、気温が上がりだす頃には樹林帯を抜けていた。草原は秋の装いで、イワショウブ、ミヤマアキノキリンソウ、キンコウカがたくさん咲いていた。ベンチで休んでいると、ホシガラスのペアが現れ、いきなり撮影チャンスとなった。

今回も、レンズの選択を迷ったが、結局、12-200mmの汎用ズームレンズとなった。可もなく不可もなく、とにかくチャンスを優先することにした。機動力がなくてはチャンスをものにできない。
ホシガラス

イワショウブ
キンコウカ
アキアカネ

太郎平小屋

予定どおり太郎平小屋に到着した。何がほしいかというと、これからの予定も考えず、とにかくビールだ。小屋のおねえさんの対応が気持ち良い。心が入っていると思った。
ヤマハハコ

北の俣へ続く稜線
太郎平小屋と薬師岳
ミヤマオトギリソウ
ミヤマリンドウ
イワショウブ
ベニヒカゲ