■御池岳(鈴鹿) 2020年5月14日 No.1282 |
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登山中の撮影は、時間に限りがあるので、どうしても便利レンズ一本で済ましたくなるのが本音だが、今回のコロナ禍で撮影スタイルを見直す時間ができた。便利レンズはM.ZUIKO12-100mF4.0Proで(フルサイズ換算で24-200mm)解像度も、コントラストもまずまずなので、野鳥以外はこれで殆どのシーンを撮影している。他には花の撮影でマクロレンズ、風景で広角レンズを使うこともある。しかし作品作りとなると、要するにポートレートレンズがほしくなる。これにあたるレンズとしてLumixLEICA30-100mmF2.8 を使っていた。基本的に山で人は撮らないので被写体が植物や動物中心になるが、あまり寄れないのと、倍率があまり高くないので、私の撮影環境には待ちせずあまり使ってこなかった。そこで今回、Z.ZUIKO 40-150mmF.28Pro×1.4テレコンを導入した。OLYMPUSの神レンズと呼ばれ、解像度、コントラスト、ボケ味が素晴らしくコンパクト、しかも寄れる、さらにテレコンつけてもあまり画像の劣化が感じられないというレンズだ。テレコンつければ420mmまでいけるのでなんとか野鳥の撮影もできる。特徴の中で被写体に寄れるので、植物の望遠マクロ的な撮影が可能だ。今回は、このレンズを使って、植物と野鳥を撮影してみた。じっくりと構えて作品作りをする時間的なゆとりがなかったが、このレンズで撮影したページを作ってみた。 コグルミ谷の上に丁度、月がきたので月を入れて撮影できた。しんりょくのグラデーションが美しかった。
数は少なかったがイチリンソウが2輪見つかった。
樹木ではチドリノキとオオイタヤメイゲツが花を付けていた。
ミソサザイを追いかけていると、シマリスのもぐもぐタイムに出くわした。反応を見て少しずつ近づき2分ほど動画撮影ができた。YouTubeにアップした(https://youtu.be/BtPpd9UhuZo)
テーブルランドはニリンソウ、ヒトリシズカの花が見頃だった。 鳥の撮影でテレコンつけたので、結局、最後までつけっぱなしとなった。テーマが、鳥、花、風景と3つもあると、どれも中途半端に終わった。
機材 OLYMPUS E-M1U、E-M5V 12-40mmf2.8pro、40-150mmf2.8Pro | |
2020-5-15 Copyright (C) 2020 k.kanamaru. All Rights Reserved. |