■九重山(九州)2019年6月9日 No.1226 ギャラリー |
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| ページ1 | ページ2 | プロローグ梅雨入り前後のこの時期はミヤマキリシマが見たくなる。九重は火山活動でできた山で、今も活動が続いている。山肌は黒く、山腹を覆うように咲くミヤマキリシマは圧巻だ。この景観は他にない。使い勝手の良いFDAが名古屋から熊本に4便あり、早朝と夜の便を使えば二日間が有効に使える。今回も前回同様、坊ガツルでテント泊。初日は法華院で湯につかり、帰りは黒川温泉で湯につかり、空港で赤牛丼を食べて帰路についた。 アプローチ 5時過ぎに家を出て名古屋空港からFDAで熊本空港へ。レンタカーで登山口の長者原に12時到着。梅雨の晴れ間を狙うため、天気予報を見ながら飛行機の予約とキャンセルを繰り返し、この日って落ち着いたが、寒気が上空に入っていて天候は不安定だった。しかし降られることはなく登山口に長者原を出発できた。
曇りの天気で歩きやすく、すがもりまでの行程はそれほど苦にならなかった。しかし雨でぬかるみがあり、こけるとズボンを汚してしまいそうだ。この時間から登る登山者はほとんどなく、下山者と行き交うことが多かった。 すがもり越え 避難小屋にザックをデポし、三俣山を往復することにした。峠付近は見頃を過ぎていたが、登るにつれ色が鮮やかになっていた。稜線に出ると山腹を飾るミヤマキリシマが圧巻だった。
三俣山 山頂一帯は見頃を迎えていた。残念ながら曇りがちで撮影には不向きだったが、ここまで足を運ばないと見ることができない景観に心が弾んだ。
ガスに追われるように山を下り、法華院温泉で汗を流し、ビールで喉を潤した。その後、坊ガツルに入りテントを設営した。食事を始めるとぽつりぽつりと雨が降り出した。
| ページ1 | ページ2 | Camera E-M5U Lens 14-150mm | |
2019-6-12Copyright (C) 2019 k.kanamaru. All Rights Reserved. |