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■明神岳主稜(北アルプス)2018年8月18日19日 No.1161
明神岳主稜縦走と前穂岳岳
【登山者】ばらさん、Tjさん、とっちゃん、ゆーちゃん、隊長、うさぎ
【行程】
8月18日 鈴鹿(2:30)〜平湯アカンダナP(7:00)〜上高地(7:30)〜岳沢ルート前明神沢左岸尾根分岐(8:30)〜5峰の肩(13:20)
8月19日 5峰の肩(4:50)〜5峰(5:15)〜4峰(6:10)〜3峰(6:50)〜2峰(7:20)〜懸垂〜(8:20)主峰(8:40)〜前穂高岳(10:20)〜(13:00)岳沢(14:00)〜上高地(15:40)〜アカンダナP〜鈴鹿

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5峰から主峰  3時過ぎに活動開始。夜は冷え込んで薄手のダウンとシュラフでは少し寒いくらいだった。霜柱ができていたので外気温は氷点下になったということ。5峰の登りで少し体が温まった。標高は約2700mでこれから先は、多少のアップダウンを繰り返しながら主峰へと高度を上げる。変化に富んだ岩稜の縦走は楽しい。


雲海に浮かぶ乗鞍と御岳

  
5峰の登り      日の出

  

  

  
左:5峰に刺さったピッケルは健在   右:5峰の日の出

5峰で気になっていたのが刺さったピッケル。確認したらまだありました。年代物で、誰がいつ難のために、と想像してしまう。5峰で日の出を迎えた。4峰が見えている。大きく下って登り返しが大変そうだが、歩いてみるとそうでもない。


4峰、3峰

  

  

  

   
右:5峰を振り返る

4峰に上がると明神主稜の全体が見えてくる。正面に3峰、2峰そして主峰が右に控えている。主峰はこの位置から見るときれいな円錐形だ。

  
4峰にて     3峰

3峰はピークを踏めるが初回に通っているので巻いた。Tjさん達はピークを踏んだ。絵になる写真が撮れた。

  
3峰の巻

  

2峰は懸垂下降。スタックが心配なので2回に分けた。前回はここのコルで落石にあい負傷したのでよく覚えている。

  
2峰懸垂

  

  

主峰 8時20分に到着した。これで3度目だ。前穂が見えているがまだまだ遠い。東陵からのパーティーがクライミングを始めるところで、こちらに手を振っていた。

  


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