5ピッチ目 10m5.10c さてこのピッチから気合いが入る。テラスからカンテに沿って登り始める。足も手も細かい。カンテをうまく使うムーブが有効。ただ、核心がカンテまでが近いので、2ピン目を取るまではフォールしたくない。カンテから離れてトラバース気味にフェイスを登ると大きな広いテラスにでる。


左:小テラスでビレイするうさぎ 右:カンテからフェイスに移るカトリーヌさん

左:カンテを登るおおやさん 右:おなじくうさぎ

6ピッチ目 20m5.10b ここが実質的なハイライトピッチになると思う。高度感、露出感、ロケーションは最高。この雰囲気を楽しみたいが、それほどゆとりはない。今回が3度目なので気の緩みが出そうだ。案の定、核心部で足が止まった。前回は迷うことなく足が上がったはずだが、今回は少し気合い不足のようだ。

左:まずは大きな岩の上に乗る 右:カンテをリードするわたくし
まず大きな岩の上に乗るのだが、いつもはクラックで登っていたが,今回はフェイスでやってみた。プロテクションがないので油断はできないがうまく乗れた。乗り移るとき、身長がないと苦労する。

ここで足が止まってしまった、カンテの傾斜するスタンスが使えて解決

6ピッチ目終了点からフォローで見下ろす




7ピッチ目 25m5.10a ここの核心は、左へ3mのトラバースと、そこからの直上。手はフレークでいけるが、身体が上がるまでは甘い。

怖いトラバースからの直上

7ピッチ目終了点から見るロケーション

左:フレークをホールに直上する。左足よし、左手よし、あれー右手があやしいおおやさん
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