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■前尾根(御在所岳)
〜前尾根の登攀と国見尾根のアカヤシオ〜

レポート No.961
日時:2016年5月4
参加者:たくさん、ほんまさん、たばたさん、みよしさん、隊長、うさぎ

登山口(6:40)〜郷内小屋(7:40)〜藤内沢出合(8:10)〜(8:40)前尾根(14:40)〜御在所岳〜石門(15:50)〜国見尾根〜(17:30)藤内小屋(17:30)

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国見尾根 今日は藤内小屋泊なので時間にゆとりがある。アカヤシオも見頃を迎えているので、国見尾根経由で藤内小屋に降りることにした。また、国見尾根ルートには奇岩巨石があり、一見の価値はある。国見峠から20分ほどの登り返しはあるが、それ以上のものが期待できる。

   
左:藤内壁       右:伊勢平野と伊勢湾を一望できる

     
御在所岳               国見の石門

20分ほど登り返し国尾根分岐から少し進んだところに石門がある。何度見ても面白いが、メンバーが多いときは石門遊びが面白い。上の登ったり、門から顔を出したり、大人でも遊べる。山頂一帯のアカヤシオはちょうど見頃を迎えていた。アカヤシオの回廊を国見尾根に向かった。

     
石門で遊ぶ

    
石門               アカヤシオ

    
国見尾根のアカヤシオ

天狗岩とゆるぎ岩 さて二つ目の巨石は、おなじみの天狗岩とゆるぎ岩。クライマーは面白い石だとは見ない。一般登山者とは観点が違い、どうすれば面白く登れるか、登攀ラインを見てしまう。烏帽子岩がボルダーチックで面白そうだ。岩の上に立ってみると古いリングボルトが2本。時代は変わってもクライマーの本質は変わらない。

    
ゆるぎ岩


国見尾根から見る藤内壁

    
ゆるぎ岩

大岩 さて下山は、たばたさんが藤内沢出合いにザックをデポしてあるので、国見尾根の大岩から直接藤内沢あ出合いの少し下に降りた。このルートは登山道だがあまり知られていない。下山なら国見尾根を末端まで下った方が早いと思う。道型ははっきりとしているが荒れ気味。


シロヤシオ

アカヤシオは赤と茶の組み合わせから雰囲気が一変し、シロヤシオの緑と白はフレッシュに感じられる。花は季節を知る目安になっている。この時期は季節の進行が早く感じられる。

藤内小屋 夕食は18時までにね!という小屋のご主人の言葉を忠実に守り、17時30分に小屋に到着した。ほんまさんとわたしは、到着するやいなや、缶ビールで乾杯。夕食は、とりたての鷹の爪の和え物、コシアブラの天ぷらは絶品であった。


藤内小屋から見る夜景


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