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■蒸籠ぐら(大台ヶ原)
〜蒸籠ぐらブッシュマンの登攀と東大台ハイキング〜

レポート No.958
日時:2016年4月30
参加者:たくさん、ほんまさん、隊長、うさぎ

4月29日 移動日 鈴鹿〜長谷寺〜大台ヶ原〜西大台立ち入りレクチャー受講〜車泊
4月30日 駐車場(7:35)〜日出ケ岳(8:15)〜大蛇ぐら(9:40)〜蒸籠ぐらブッシュマン取付(10:30)〜当藩終了(13:30)〜駐車場(15:00)〜観光物産館食堂〜車泊

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5ピッチ目 5.10c  25m  さてここが核心ピッチ。ハングの乗り越しがだが、リーチがあるかないかでこのグレードになっていると思う。2、3手で決めることができる。ここを乗り越すとスラブ状のフェイス。スタンス、ホールドともに細かくなり、楽しませてくれる。

   

   

   
ハングの乗り越し

6ピッチ目 5.9 20m さて最終ピッチだ。登りやすそうに見えたが実際に取り付いてみると結構立っている。ムーブを工夫する楽しさがある。できるだけ手に負担がかからないように登った。最後はぬれた垂壁を登らせている。フリーでは難しい。木とロープを使う。なぜここか、後続がよく見えるからだろう。

   

   

   

終了点 帰路 予定通り約3時間で登攀が終了し、終了点で昼食休憩。大蛇ぐら見物の登山者が列を作っているのがよく見えた。

   
大蛇ぐら            ブッシュマンの終了点

   
左:終了点付近のコウヤマキ    右:最終ピッチで奮闘するほんまさん

   
完登の握手             牛石ケ原へ

時間にゆとりがあるので、のんびりと散策しながら駐車場にもどった。夕食までには時間があるので、今日もまた、観光物産館の食堂へ。連日訪れるので、店の人に覚えてもらったらしい。うどんや、おでん、ビール、お酒を注文。たくさん頼むので、ミカンをサービスしてもらった。閉店の17時までお世話になった。

   
牛石が原             シオカラ谷


大台ヶ原の夕暮れ

夜になると、星屋さんたちが駐車場に入ってきた。一抱えもある反射望遠鏡を設置し、本格的に何足を始めた人もいた。あちこちで、望遠鏡を動かすモータードライブの音が聞こえていた。確かに今日は空気が澄んでいて観測日和だった。


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